Chelsea v Liverpool - Capital One Cup Semi-Final: Second LegGetty Images Sport

【動画】ジエゴ・コスタが相変わらず!元チェルシーFWがチャリティーマッチでリヴァプールDFと確執再燃

  • 引退したブルーズのスター選手たちではコスタが最前線でプレーし、一方リヴァプール側ではシュクルテルがチャリティーマッチを率いた。この試合は豪華な顔ぶれが揃うものとなった。きっかけは、ブルーズのもう一人のレジェンドであるエデン・アザールが元スペイン代表ストライカーにパスを供給した場面だった。コスタがシュクルテルを抜き去ろうとした瞬間、元リヴァプール選手は激しいタックルで彼の脚を捉えた。ストライカーは即座に激高してスロバキア人選手に詰め寄ったが、副審によって対決は制止された。

    しかし争いはこれで終わらず、直後にコスタがシュクルテルの脚裏を蹴り上げた。シュクルテルはこのタックルに激怒し、コスタを指さして怒鳴りつけた。審判はストライカーに警告のイエローカードを提示した。慈善のための試合のはずだったが、コスタはドラマに事欠かない試合に仕上げたのである。

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  • チェルシーとリヴァプールの選手たちがピッチ上で衝突したのは今回が初めてではない。両者は2015年、プレミアリーグの2強が対戦したカラバオカップで有名な乱闘を起こしている。コスタはスタンフォード・ブリッジでの試合中、シュクルテルとリヴァプールのディフェンダーであるエムレ・ジャン両選手に対して踏みつける行為を行ったとして、FA(イングランドサッカー協会)から暴力行為の告発を受けた。この件によりスペイン代表選手は3試合の出場停止処分を受けた。前半、コスタがジャンにファウルを犯したことで、ドイツ人MFの激しい反発を招いた。そして後半、コスタはペナルティエリア内でシュクルテルの足首を踏みつけたのである。

    当時のリヴァプール監督ブレンダン・ロジャーズはコスタの過激なプレーを厳しく非難し、「若い選手を簡単に飛び越えられたはずなのに、わざとスパイクを足首に直接当てた。危険な行為だった」と述べていた。

  • Galatasaray-v-Liverpool-UCLAFP

    アルネ・スロット監督率いるチームは、2025-26シーズンを全大会通じて100%の勝率を維持する好調なスタートを切った。しかしクリスタル・パレス戦での敗北を境に状況は急変。この敗戦をきっかけに、チャンピオンズリーグのガラタサライ戦、そして先週末のプレミアリーグ・チェルシー戦と連敗を喫し、首位をもう一つの優勝候補アーセナルに明け渡す結果となった。リヴァプールは10月19日、プレミアリーグで古巣マンチェスター・ユナイテッドとのダービーに臨む。

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