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【エル・クラシコ】バルセロナとレアル・マドリーはこれまでラ・リーガから降格したことはある?
Getty Imagesフットボール界をけん引するバルセロナとレアル・マドリー
バルセロナとレアル・マドリーは、スペインフットボール界の2強であり、毎シーズンの終わりなき戦い“エル・クラシコ”を通してその激しいライバル関係が世界中をこだまする2つのスポーツクラブだ。
両クラブ合わせて50を超えるラ・リーガタイトルをはじめ、数えきれないほどのドメスティックトロフィーを獲得し、さらに頻繁に欧州最高峰の舞台でファイナル進出を果たしてきた。昨季のようにロス・ブランコスが無冠に終わり、ブラウグラナが例年通りの戦いを見せられないといった不安定な状況に陥ったとしても、この2クラブは必ず立ち直ってきた。
成功は彼らにとって当然のものであるが、どんなに大きなクラブであっても発展の中で成功と失敗のはざまを行き来してきたはずだ。果たして、バルサとマドリーは降格を経験したことがあるのだろうか?
今回『Goal』では世界的な2つのビッグクラブの過去を振り返ってみる。
Getty Images / Goal2チームがラ・リーガから降格したことはある?
答えはノーだ。
バルセロナとレアル・マドリーは、100年近く歴史のあるリーグ戦、ラ・リーガから降格したことはない。
1929年の創設時からのメンバーである両クラブは、スペイン1部に常に所属し続けている。スペインのラ・リーガが始まって以来、バルセロナとレアル・マドリーは降格の憂き目に遭っていない3クラブのうちの2クラブで、肩を並べられるのはアスレティック・ビルバオのみ。
この3クラブにレアル・ソシエダ、アトレティコ・マドリー、エスパニョール、エウロパ、ラシン・サンタンデール、ゲチョ、レアル・ウニオンの計10クラブがラ・リーガの創設メンバーだった。
Getty Images降格を経験したことのあるクラブは?
リーグタイトル数に関して言えば、アトレティコ・マドリーはバルサとマドリーに次ぐこの国で3番目に成功したクラブと言え、ラ・リーガ創設以降、ほとんどの時期を1部で過ごしてきた。
しかし、ロヒブランコスは1929-30シーズンに降格を経験し、スペイン内戦後の1939-40シーズンにラ・リーガに復帰した。その後も2年間を2部で過ごした後に再昇格し、指揮官ディエゴ・シメオネの下、現在のラ・リーガ王者だ。
バレンシアも長年スペインフットボール界を牽引するクラブで、ラ・リーガから降格したことは1度のみ。1部から姿を消したのは、今からおよそ35年前の1985-86シーズンだったが、1986-87シーズンに2部優勝を果たすなどすぐさま立て直した。
そのほかの著名なスペインのクラブ、レアル・ソシエダやデポルティーボ・ラ・コルーニャ、セビージャ、レアル・ベティスは複数回の降格を経験している。
ビッグクラブであっても降格を経験することから、1部リーグで戦い続けることは、簡単に達成できるものではなく、とても大きな功績だ。他リーグで言えば、セリエAで降格を免れたのはインテルだけで、イングランドに至っては1919年以降アーセナルが1部で戦い続けているものの、2部落ちを経験したクラブは存在しない。
Getty Images今季初のエル・クラシコは10/24(日)開催!
2021-22シーズンのエル・クラシコは、日本時間10月24日(日)に行われる。
試合はバルセロナのホーム、カンプ・ノウで開催される。日本でのキックオフ時間は午後11時15分を予定している。
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