Manchester United v West Ham United: Emirates FA Cup Fifth RoundGetty Images Sport

デ・ヘアが夢のレアル移籍が「理由があって」破談したと回顧「惜しかったが移籍は成立しなかった」

  • デ・ヘアはレアル・マドリーへ加入予定だった
  • 移籍金と個人条件は合意済みだった
  • ファックス機の遅延で交渉が破談
  • ダビド・デ・ヘアはマンチェスター・ユナイテッドで成功を収めた後、スペイン復帰寸前だったものの、ファックス機の故障という運命的な出来事が介入したようだ。結局、2015年の移籍市場で契約成立が期待されていた交渉は、最終的に破談となった。

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    イタリア『Cronache Di Spogliatoio』のインタビューで、デ・ヘアは次のように述べた。

    「キャリアが終わった時にそのすべてについて話すつもりだ。物事が起こらない時は、理由があるんだ。惜しかったが移籍は成立しなかった。個人的には、マンチェスターが僕の家だったのでうまくいっていたよ」

  • 2011年にアトレティコ・マドリーからマンチェスター・Uで到着したデ・ヘアは、クラブで卓越したキャリアを築いた。サー・アレックス・ファーガソン監督の指導の下、彼は迅速に世界最高のゴールキーパーの一人に成長。マンチェスター・U時代には、2012-13シーズンのプレミアリーグ優勝をはじめ、FAカップ(2016年)、ヨーロッパリーグ(2017年)、カラバオカップ2度(2017年と2023年)の栄冠を獲得した。

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    2024年にデ・ヘアはフリーエージェントとしてセリエAのフィオレンティーナと契約し、イングランドの他チームへの加入を拒否した。フィオレンティーナに加入してからはゴール前で信頼できる存在となり、デビューシーズンの公式戦42試合で11回のクリーンシートを記録した。安定したパフォーマンスにより新契約を獲得し、2028年6月までフィオレンティーナに留まることになった。