Getty Images SportSoham Mukherjee2025年7月23日 05:15デ・ヘアが夢のレアル移籍が「理由があって」破談したと回顧「惜しかったが移籍は成立しなかった」【欧州・海外サッカー ニュース】元マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)のダビド・デ・ヘアが、2015年にレアル・マドリーへの移籍が破談になったことを明かした。デ・ヘアはレアル・マドリーへ加入予定だった移籍金と個人条件は合意済みだったファックス機の遅延で交渉が破談ダビド・デ・ヘアはマンチェスター・ユナイテッドで成功を収めた後、スペイン復帰寸前だったものの、ファックス機の故障という運命的な出来事が介入したようだ。結局、2015年の移籍市場で契約成立が期待されていた交渉は、最終的に破談となった。広告Getty Images Sportイタリア『Cronache Di Spogliatoio』のインタビューで、デ・ヘアは次のように述べた。「キャリアが終わった時にそのすべてについて話すつもりだ。物事が起こらない時は、理由があるんだ。惜しかったが移籍は成立しなかった。個人的には、マンチェスターが僕の家だったのでうまくいっていたよ」2011年にアトレティコ・マドリーからマンチェスター・Uで到着したデ・ヘアは、クラブで卓越したキャリアを築いた。サー・アレックス・ファーガソン監督の指導の下、彼は迅速に世界最高のゴールキーパーの一人に成長。マンチェスター・U時代には、2012-13シーズンのプレミアリーグ優勝をはじめ、FAカップ(2016年)、ヨーロッパリーグ(2017年)、カラバオカップ2度(2017年と2023年)の栄冠を獲得した。Getty Images Sport2024年にデ・ヘアはフリーエージェントとしてセリエAのフィオレンティーナと契約し、イングランドの他チームへの加入を拒否した。フィオレンティーナに加入してからはゴール前で信頼できる存在となり、デビューシーズンの公式戦42試合で11回のクリーンシートを記録した。安定したパフォーマンスにより新契約を獲得し、2028年6月までフィオレンティーナに留まることになった。