マン・UのOBであるフレッチャーが新たなコーチング職に就任へ。監督になるための重要な一歩を踏み出す

『The Athletic』によると、ダレン・フレッチャー氏は今夏、マンチェスター・ユナイテッドU-18のヘッドコーチとしてアダム・ローレンス氏の後任となる予定だ。ローレンス氏はクラブで2年間過ごした後、退任することを決めた。現コーチの退任が確認され、マンチェスター・Uのフットボールディレクターを務めるジェイソン・ウィルコックス氏と退任予定のアカデミーディレクターであるニック・コックス氏が、フレッチャー氏に新しいポジションを提示したようだ。

報告書によると、ウィルコックス氏とコックス氏は、フレッチャー氏をU-18チームのヘッドコーチポジションの完璧な候補者と見なしているようだ。現在41歳のフレッチャー氏は、UEFAのAライセンスを保持し、ルベン・アモリム監督のセッションを補佐し、ファーストチームの選手やアナリストにガイダンスを提供した経験がある。

マンチェスター・Uのアカデミー出身であるフレッチャー氏は、2003年にサー・アレックス・ファーガソン監督の下、オールド・トラッフォードでプロキャリアをスタート。2015年まで現役を続けた。フレッチャー氏は12年間で、プレミアリーグを5回、FAカップ1回、カラバオカップ1回、そしてチャンピオンズリーグを獲得した。

アモリム監督の選手たちは現在、休暇中だ。チームは7月下旬に再集合し、プレシーズンで再びアジアに向かう予定だ。