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クリスティアーノ・ロナウドvsリオネル・メッシ、どちらが最強なのか?両選手のスタッツ比較
Getty Images【比較】クラブゴール数
C・ロナウド シーズン メッシ 5 2002-03 - 6 2003-04 - 9 2004-05 1 12 2005-06 8 23 2006-07 17 42 2007-08 16 26 2008-09 38 33 2009-10 47 53 2010-11 53 60 2011-12 73 55 2012-13 60 51 2013-14 41 61 2014-15 58 51 2015-16 41 42 2016-17 54 44 2017-18 45 28 2018-19 51 37 2019-20 31 36 2020-21 38 進行中 2021-22 進行中 674 Total 672 通算でロナウドが2ゴールばかりメッシを上回っているが、これは元ユヴェントスFWが2シーズン多くプレーしていることが影響することを記しておくべきだろう。両選手ともここまでクラブで670ゴール以上をマークするが、中でも2010-11シーズンから2014-15シーズンの間はとてつもない得点数を叩き出した。
シーズン平均(メッシ39.6、ロナウド35.5)でロナウドを上回るメッシは、2011-12シーズンにシーズンハイとなる驚愕の73ゴールをマーク。一方のロナウドが一番ゴールを決めたのは2014-15シーズンの61ゴール。2010-11シーズンから6シーズンにわたって50ゴール超を記録した。
ロナウドがユヴェントスでの最初のシーズンとなる2018-19シーズンで30ゴールを下回るなど近年ゴール数が徐々に減少する一方で、メッシは継続して30ゴール以上をマークしている。
(C)Getty Images【比較】クラブアシスト数
C・ロナウド シーズン メッシ 7 2009-10 11 16 2010-11 21 15 2011-12 29 12 2012-13 14 14 2013-14 11 21 2014-15 27 15 2015-16 23 11 2016-17 16 8 2017-18 18 10 2018-19 19 5 2019-20 25 5 2020-21 12 進行中 2021-22 進行中 139 Total 226 アシストに関してはメッシがロナウドを大幅に上回ったが、それぞれの選手の役割の変化がその一因だ。メッシのほうがより多くの得点を生み出したことはGOATを語る上で大きな要因になり、ロナウドも確かな実績を残しているが、この部門での差は歴然だ。
Getty【比較】チャンピオンズリーグでのスタッツ
C・ロナウド CLスタッツ メッシ 176 出場試合数 149 134 ゴール数 120 0.76 1試合あたりのゴール数 0.81 ※2020-21シーズンまでの成績。
マンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリー時代に通算5度のタイトル獲得を誇るロナウドは、チャンピオンズリーグの歴代最多ゴール記録保持者。しかし、メッシも劣ってはおらず、出場試合数で換算すれば、ロナウドを上回っており、将来的には大会最多ゴール記録保持者になれる可能性がある。
Getty Images【比較】ワールドカップでのスタッツ
C・ロナウド W杯スタッツ メッシ 17 出場試合数 19 7 ゴール数 6 0.4 1試合あたりのゴール数 0.3 ワールドカップでは、両選手ともにクラブでの実績からすれば低調なパフォーマンスに終始している。ポルトガル代表のロナウドは、出場試合数こそ少ないものの、ゴール数ではメッシを上回る。
しかし、アルゼンチン代表のメッシは2014年大会でファイナルまで進み、決勝でドイツに敗れて栄冠にこそ手は届かなかったものの、最優秀選手賞ゴールデンボールを獲得した。ロナウドの最高位は2006年大会のベスト4で、準決勝でフランス、3位決定戦でドイツの前に涙をのんだ。
Getty【比較】代表でのスタッツ
C・ロナウド スタッツ メッシ 180 代表キャップ数 151 111 ゴール数 76 0.6 1試合あたりのゴール数 0.5 ロナウドとメッシは、代表で同様のスタッツを叩き出している。ロナウドは2年早く代表キャリアをスタートさせたために、スタッツではメッシを凌ぐ。さらに、イラン代表のアリ・ダエイが持つ109ゴールにEURO2020で並んだポルトガル代表FWは、先日のアイルランド戦で2ゴールを挙げ、代表歴代ゴール数の世界記録を塗り替えた。
このスタッツに関して言えば、メッシは大きく後れを取っているが、ガブリエル・バティストゥータのアルゼンチン代表得点記録を数年前に更新した。
Getty Images【比較】タイトル数
C・ロナウド 大会 メッシ 0 W杯 0 1 EURO / コパ・アメリカ 1 0 五輪 1 7 リーグタイトル 10 5 CL 4 4 クラブW杯 3 4 主要カップ戦 7 21 合計 26 ※主要カップ戦とはFAカップやコパ・デル・レイ、コッパ・イタリアなどを指す。
メッシとロナウドはともに数々のトロフィーを獲得する。それでも、10度のラ・リーガ制覇を誇るなどリーグタイトルではメッシに軍配が上がる。一方のロナウドはリーグタイトルこそ7個にとどまるものの、イングランド、スペイン、イタリアと3カ国でトロフィーを掲げた。
また、チャンピオンズリーグでメッシを上回ったロナウドは、この大会を得意とすることから“ミスター・チャンピオンズリーグ”とも形容される。その他にも、マンチェスター・ユナイテッドのスター選手は代表でもEURO、UEFAネーションズリーグでトロフィーを掲げる成功を誇る。
一方のメッシは、アルゼンチン代表でコパ・アメリカ決勝で3度敗れるなどなかなか成功を手にすることができなかったが、2021年についにコパ・アメリカのトロフィーを獲得。その他にも、オリンピックの金メダルにも輝いた。
AA【比較】個人タイトル
C・ロナウド タイトル メッシ 5 バロンドール 6 2 FIFA最優秀選手賞 1 4 ゴールデンシュー 6 0 W杯ゴールデンボール 1 4 UEFA欧州最優秀選手 3 14 FIFProワールド11 14 4 年間最優秀選手(リーグ) 6 ロナウド対メッシの個人タイトル争いは、ここ10年余りのフットボール界を象徴するものだ。
バロンドールの数では、2019年に6度目の栄冠に輝いたメッシがロナウドを上回った。2020年は新型コロナウイルスによるパンデミックの影響でバロンドールはキャンセルされたが、この争いではメッシがリードする状況が続きそうだ。年明けには37歳の誕生日を迎えるロナウドにとっては、2021年12月がメッシに追いつく次のチャンスとなる。
国際サッカー連盟FIFAの年間アワード“The Best”ではロナウドに軍配。リーグの年間最優秀選手では、メッシが上回ったものの、ロナウドがプレーしたイングランド、スペイン、イタリアでプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いたことも留意しなければならない。
欧州得点王ゴールデン・シューでも、6度の受賞を誇るメッシが2度ロナウドをリードし、個人タイトルの総数でもライバルの先を行ったが、ともにFIFProワールドXIに14度選出されることも、両選手がいかに拮抗した戦いを演じてきたかを物語っている。
Getty移籍のC・ロナウドとメッシが出場!CLの視聴方法
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2021年夏の移籍市場で、C・ロナウドはマンチェスター・ユナイテッド、メッシはPSGに加入した。
2人は新天地から今季のUEFAチャンピオンズリーグに出場する。日本ではWOWOWがチャンピオンズリーグの全試合独占ライブ配信を行う。
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