L・バスケスが明かす…18年在籍のレアル・マドリーで影響を与えたチームメイト・監督は？

レアル・マドリーで18年間過ごしたルーカス・バスケスが、自身のキャリアを回想。下部組織で成長してトップチームに昇格し、チャンピオンズリーグ(CL)3連覇など、高い信頼とチームプレイヤーとしての地位を確立した同選手が、彼に影響を与えたチームメイトやコーチについて、番組『El Partidazo de COPE』のインタビューで明かした。

ルーカス・バスケスは、ワールドクラスの選手たちとロッカールームを共にしてきた。その中でも特にクリスティアーノ・ロナウドとセルヒオ・ラモスのプロフェッショナリズムが際立っていたという。

「人間として、多くの良い人たちに出会えた非常に幸運なキャリアだった。ナチョ(・フェルナンデス)、(ダニ・)カルバハル、(ルカ・) モドリッチ、(セルヒオ・)ラモス、(マルコ・)アセンシオ、(トニ・)クロース... そして、プロフェッショナルとして、最も印象的だったのはセルヒオ・ラモスとクリスティアーノ(・ロナウド)で、彼らの仕事への習慣が僕に最大の影響を与えた」

指揮官についても振り返った。数々のエリート戦術家の下でプレーした彼は、ジネディーヌ・ジダン監督が、カルロ・アンチェロッティ監督、ラファエル・ベニテス監督、フレン・ロペテギ監督を凌ぎ、最も強いインパクトを残したという。

「ジダンだね。アンチェロッティ、ベニテス、ロペテギなど、素晴らしい監督たちと共に過ごしましたが、ジダンは最も特別だった。僕は彼ら全員と良好な関係を築いてきたんだ」

今夏、フリートランスファーでレヴァークーゼンに加入したL・バスケス。新指揮官カスパー・ヒュルマンドの下ですでに5試合に出場している。同クラブは現在、ブンデスリーガ5位に位置しており、インターナショナルマッチウィーク明けには、マインツと対戦し、その後、チャンピオンズリーグ(CL)で王者のパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦する。