有力メディア『The Athletic』は、FIFAクラブワールドカップ(CWC)2025に参加する32チームのランキングを発表している。
いよいよ現地時間14日に開幕が迫るCWC。今大会からフォーマットが大幅に変更され、開催は4年に一回、出場チームも「32」まで大幅に増加することに。チャンピオンズリーグ(CL)王者であるパリ・サンジェルマンをはじめ、レアル・マドリーやマンチェスター・シティなどヨーロッパの強豪や、日本からは浦和レッズも出場することになる。
そんな大会の開幕を前に、『The Athletic』が出場32チームのランキングを発表。「純粋なピッチ上の強さだけではない」とし、『Opta』のパワーランキング、過去5年間の累計移籍金、昨季ホームゲーム平均観客動員数、SNSの総フォロワー数、獲得した大陸タイトル(CL相当のもの)と、ピッチ内外の評価を含む5つの基準を下に各チームをランク付けしている。
そして浦和レッズは、「138ポイント」で28位にランクイン。厳しい評価を下している。
「2022年のAFCチャンピオンズリーグで優勝を果たして出場権を得たが、絶好調とは言えない状況だ。昨季は複数の主力選手に加えて監督やテクニカルダイレクターもチームを去り、20チーム制となったJ1リーグで13位に終わっている。だが本当の疑問は『2022年以降の彼らに何が起きたのか?』ではなく、『どうやってACLを優勝できたのか?』であるだろう。グループリーグはかろうじて2位で通過し、決勝ではアル・ヒラル相手に大きく劣勢に立たされたが、2試合合計2-1で勝利していた」
なおトップに立ったのは、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘン。「サプライズかもしれない」としつつ、過去5年間の累計移籍金や平均観客動員数(7万5000人)なども高く評価しての1位となった。2位にはレアル・マドリーが続き、3位はパリ・サンジェルマン、4位はマンチェスター・シティ、5位はインテルとなった。
以下、『The Athletic』のクラブワールドカップ・パワーランキング トップ10。












