ジャクソンはバイエルン・ミュンヘンへのローン移籍を完了する途上にあった。ブンデスリーガの強豪クラブが、来夏に8000万ユーロでの完全移籍を義務付ける条件付きで、史上最高額となる1500万ユーロのローン料を支払うことに合意していたのだ。セネガル人ストライカーはメディカルチェックのためドイツに到着していたが、デラップの負傷が報じられると、チェルシーはジャクソンのメディカルチェック許可を取り消した。24歳の選手はバイエルン移籍を強く望み、クラブがチェルシーを説得する可能性に賭けてロンドンへ戻ることを拒否。しかしジャクソンの願いは叶わず、バイエルンは日曜日に移籍交渉を打ち切った。