GFX Chelsea Brighton HIC 2-1GOAL

【選手採点:チェルシー】三笘薫に大苦戦のDF陣が厳しい評価に…マレスカも「最悪の一日」 | vsブライトン

チェルシーは、FAカップ4回戦でブライトンに1-2で敗れた。

12月中旬以降はやや調子を落とす中で、難敵ブライトンとの4回戦に挑んだチェルシー。開始5分にコール・パーマーのクロスからオウンゴールで先制に成功したものの、12分にはジョルジニオ・リュテールに同点弾を奪われる。すると57分、三笘薫に絶妙なループシュートを叩き込まれ、そのまま1-2で敗れた。

これでFAカップ敗退が決定、直近の公式戦3試合で2敗目を喫したチェルシー。『GOAL』はこの試合の選手・監督を採点する。

  • Brighton & Hove Albion v Chelsea - Emirates FA Cup Fourth RoundGetty Images Sport

    GK&DF

    ロベルト・サンチェス(5/10)

    リュテールのヘッドには届かず、三笘薫には頭上を越された。自信を失っているように見える。

    マロ・グスト(5/10)

    2点目を奪われるまでは三笘薫に食らいついていたが、その日本代表の突破を許して失点。攻撃面でも目立たたなかった。

    トシン・アダラビヨオ(4/10)

    プレッシャーがかかった時のパスさばきはイマイチ。そして三笘薫のゴール時の対応はひどかった。

    トレヴォ・チャロバー(5/10)

    同点ゴールの際は完全に不意を突かれた。ビルドアップでも繊細さが必要。

    マルク・ククレジャ(5/10)

    最初の失点シーンで判断ミス。それでも、終始積極的な姿勢は見せた。

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  • FBL-ENG-FACUP-BRIGHTON-CHELSEAAFP

    MF

    キアナン・デューズバリー=ホール(5/10)

    ボール保持時は効果的だったが、序盤に無謀なタックルで警告を受け、パスミスから2失点目を招くことに。その直後に交代している。

    モイセス・カイセド(6/10)

    後半は不注意なタックルで警告を受けたものの、中盤でチームをコントロールした。しかしブライトンがペースを握った後半は、あまりにやることが多すぎた。

  • Brighton & Hove Albion v Chelsea - Emirates FA Cup Fourth RoundGetty Images Sport

    FW

    ペドロ・ネト(4/10)

    ランプティに挑み続けたが、まったく変化を起こせず。

    コール・パーマー(6/10)

    先制点はGKフェルブルッフェンのオウンゴールだが、非常に賢いランと見事なダイレクトクロスだった。しかし、常にエンクンクとプレーエリアが被っており、快適そうには見えなかった。

    クリストファー・エンクンク(4/10)

    システム上は9番の位置だったが、ゴールを脅かすようなシュートもなし。90分プレーしたのは驚き。

    ジェイドン・サンチョ(6/10)

    パーマーへの美しいパスが先制点につながっている。

  • FBL-ENG-FACUP-BRIGHTON-CHELSEAAFP

    交代選手・監督

    エンソ・フェルナンデス(6/10)

    ボールにあまり触れなかったが、守備時には活発な姿を見せた。

    ノニ・マドゥエケ、タイリーク・ジョージ(N/A)

    出場時間が短く採点なし。

    エンツォ・マレスカ(4/10)

    エンクンクの9番起用も失敗に終わり、選手交代もブライトンの流れを止められず。リズムを見つけられずに混乱するなど、最悪の一日だったかもしれない。