ネト、急逝ジョタのために…クラブW杯優勝で「彼らのために僕のサポートを示したい」

リヴァプールに在籍していたディオゴ・ジョタ氏は3日、スペインでの交通事故により死去。弟のアンドレ氏と共に乗っていた車の事故により、帰らぬ人となった。ネトとジョタは、ウォルヴァーハンプトンやポルトガル代表チームでチームメイトであり、共に6月にネーションズリーグを制したメンバーの一員だった。

ネトはチェルシーのフルミネンセ撃破、クラブW杯決勝進出に貢献。この25歳の選手は、優勝し、その勝利を友人に捧げたいと明かしている。

ネトが記者たちに語った。

「ここ数日は本当に大変だった。今回の決勝は彼と彼の弟のためのものだというメッセージを残したい。僕にとって本当に厳しい時期であり、このことについて話すのは難しいが、彼のためにできることを願っている。この決勝を彼と彼の家族に捧げ、彼らのためにこの困難な時期に僕のサポートを示したい」

ネトとジョタは、去年12月にポーランド代表に3-1で勝利したポルトガルのネイションズリーグの試合で一緒にプレーしたのが最後。

チェルシーは日曜日の夜、ニュージャージーのメットライフ・スタジアムで、クラブワールドカップの決勝でレアル・マドリードまたはパリ・サンジェルマンと対戦します。