ブラジル代表就任決定のアンチェロッティ監督、すでにネイマールと連絡か…カゼミーロ、アントニーもセレソン復帰の可能性

ブラジルサッカー連盟（CBF）は12日、イタリアの戦術家が2024-25シーズン終了後、レアル・マドリー指揮官を退任して、ブラジル代表の監督になることが発表された。レアル・マドリーで指揮するのは、残りラ・リーガでの3試合のみに。

アンチェロッティ監督は5月26日にブラジルの新監督として正式に就任することが予想されている。その際、6月の2026年ワールドカップ(W杯)南米予選のエクアドル代表戦とパラグアイ代表戦に向けた、ブラジル代表メンバーを発表する予定とのこと。

65歳のアンチェロッティ監督はすでに次の仕事の計画を立てているという。ブラジル『グローボ』によると、同監督はすでにサントスのネイマールやマンチェスター・ユナイテッドのカゼミーロらと接触し、ブラジル代表の中心メンバーたちと他のメンバーについて話し合っているという。

ブラジル代表の歴代最多得点者であるネイマールは、アンチェロッティ監督とビデオ通話をし、そこで自身のケガの状態について話したという。33歳となったネイマールは母国のサントスに復帰しており、同国にとって重要な人物で居続けている。

マンチェスター・Uのカゼミーロは、レアル・マドリーでアンチェロッティ監督の下でプレー。2023年以来となる代表復帰が期待されているという。もう一人、現在マンチェスター・Uからベティスにレンタル移籍しているアントニーも、招集候補と見られているようだ。