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【2022-2023】ブンデスリーガ選手市場価値ランキング|頂点に立ったプレーヤーは?

多くのスター選手がプレーしているブンデスリーガ。近年では、若手の登竜門とも呼べるリーグとなっており、ドイツで活躍し、経験を積んだ後にイングランドやスペインのトップリーグへと羽ばたいている。

そこで『GOAL』では、データサイト『トランスファーマルクト』を参考に選手の市場価値をランキングで紹介。今、最も価値が高いとされる選手は誰なのだろうか。

  • Kingsley Coman Bayern Stuttgart 0522Getty

    12キングスレイ・コマン(バイエルン)

    2021-22シーズンからバイエルンで11番を背負うコマン。サイドの仕掛け人としては欠かせないキャストであり、初速の速さは世界でも屈指だ。クロスに改善の余地があるものの、突破回数において比肩する選手は少ない。バイエルンとの契約も2027年まで延長しており、クラブに忠誠を誓っている。

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  • Leroy Sane FC Bayern 2022Getty

    11リロイ・サネ(バイエルン)

    加入1年目の2020-21シーズンは本領を発揮できていなかったサネ。だが、ハンジ・フリック前監督が予想していた通り、チームに適応すると一気にバイエルンにとって欠かせない選手に。確かにまだパフォーマンスにムラはあるが、要所で類まれな才能を見せつけ、得点に結びつけている。FKや流れの中でもその左足は脅威となっており、一見の価値ありだ。

  • Serge Gnabry FC Bayern Leipzig Supercup 30072022Getty

    10セルジュ・ニャブリ(バイエルン)

    イングランドでの経験を経てドイツへと“逆輸入”されたウインガーであるセルジュ・ニャブリ。高い得点能力を持っており、バイエルン加入から3季連続でリーグ戦二桁得点をマークしている。その武器は両足での強烈なシュート。左右を問わず正確なキックを蹴ることができ、ドリブル突破から流れるような動作でゴールを陥れる。また、味方を活かす利他性もあり、ゴール前でも決してエゴを出さないため、相手DFにとって守るのが難しい選手だ。

  • LEON GORETZKA GERMANY NATIONS LEAGUE 11062022Getty Images

    9レオン・ゴレツカ(バイエルン)

    現代最高のボックストゥボックスタイプのMF。ヨシュア・キミッヒとのダブルボランチは世界を見渡してもベストのコンビだろう。強靭なフィジカルを備えながらスピードもあり、単独で相手のマークを剥がすことも可能。ゴール前に入っていく嗅覚も抜群で、ビッグマッチでこそ常にチャンスをうかがっている。コロナ禍で選手たちが集まれない中、自宅でのトレーニングで肉体改造し、パンプアップした姿を披露したのは有名な話だ。

  • Jamal Musiala FC Bayern Leipzig Supercup 30072022Getty

    8ジャマル・ムシアラ(バイエルン)

    現在、世界を代表するヤングスターの一人であるムシアラ。2020年夏にトップチームに正式に加わると、ワールドクラスの選手が揃うバイエルンで順調に出場機会を得ている。適正ポジションはまだ明らかではないが、中盤であればどこでも一定の能力を発揮できるタレントだ。スピードこそないものの、細かいタッチでのドリブル突破や正確なシュート技術を持つ。大舞台でも物怖じしない強心臓ぶりも注目点だ。

  • Matthijs de Ligt FC Bayern 0722Getty

    7マタイス・デ・リフト(バイエルン)

    今夏、ユヴェントスから電撃的に移籍が決まったマタイス・デ・リフト。ニクラス・ジューレの後釜としては補って余りある、ワールドクラスのCBだ。対人戦にも強く、スピードやビルドアップ能力も備え、次世代世界最高のDFと言っていいだろう。アヤックス出身だっただけに、ユヴェントスの守備的なスタイルにはフィットしなかったと漏らしており、ボールを保持するバイエルンにはすぐにフィットすることが期待できる。オランダ人選手もチームに増えており、その点でも適応に時間はかからなそうだ。

  • Florian WIrtz

    6フロリアン・ヴィルツ(レヴァークーゼン)

    ムシアラと並び、ドイツ代表の次代を担うチャンスメーカーだ。攻撃的MFとして備える得点能力はもちろん、高いアシスト能力を武器としている。止める・蹴るの基本的な能力が高く、まさに“今風”の選手と言える。レヴァークーゼンとの契約は2021年5月に新たに5年契約を結んだばかりだが、ステップアップにそれほどの時間はかからないだろう。

  • Alphonso Davies FC Bayern 2022Getty

    5アルフォンソ・デイヴィス(バイエルン)

    陽気なスピードスターで、ピッチ内外で派手な動きを見せるのがアルフォンソ・デイヴィスだ。サイドバックとしてのプレーも板につき、オーバーラップからの仕掛けは到底DFによるものとは思えない。爆発的な加速力で相手DFを置き去りにし、ゴール前にボールを供給する。守備面でも圧倒的な速度でボールホルダーのところへと駆けつけるため、果敢なオーバーラップが穴となることはない。

  • Sadio Mane Bayern Munich pre-season 2022Getty Images

    4サディオ・マネ(バイエルン)

    サディオ・マネは2022年夏、リヴァプールからバイエルンへと移籍。世界でも有数のトップクラブからブンデスリーガ挑戦を決断したことで大きな注目を集めた。本人は「バイエルンでのプレーは夢だった」と繰り返しており、かねてより新たなチャレンジを希望していた様子だ。ロベルト・レヴァンドフスキが退団となっただけに、期待はあまりに大きいが、応えられる能力は備えている。スピードや鋭い突破などでバイエルンに新たな武器をもたらす。

  • CHRISTOPHER NKUNKU RB LEIPZIG Getty Images

    3クリストファー・エンクンク(RBライプツィヒ)

    2019年夏の加入から価値を上げ続けているエンクンク。フランスA代表ではデビューしていないが、それも時間の問題だろう。高い得点能力が最大の武器で、攻撃的MFながらライプツィヒの得点源となっている。上背はないものの、ヘディングでのシュートも苦手ではない。

  • Joshua Kimmich FC Bayern 2022Getty

    2ヨシュア・キミッヒ(バイエルン)

    2015年のバイエルン加入以来、サイドバック、センターバックなどのプレーを経て本職の中盤に君臨するように。今や常勝バイエルンの欠かせない選手となった。正確なパス技術でチームのテンポを操るだけではなく、自ら飛び出していき前線で得点に絡むこともできる。勝利への飽くなき執着を持っており、ときに爆発してしまうこともあるが、未来の主将として頼もしさも感じさせる。コロナワクチンを打たないという姿勢を取っていたが、自身が感染したことで翻意。「迷惑をかけてしまった」と反省し、打つことを決断した。

  • JUDE BELLINGHAM BORUSSIA DORTMUNDGetty Images

    1ジュード・ベリンガム(ドルトムント)

    2020年夏のドルトムント加入以降、一気にチームの主力選手に定着。1年目からリーグ戦29試合に出場し、同年11月にはイングランド代表デビューも果たした。ストリート仕込みの足技に優れ、スペースのない場所でも圧巻のキープ力を見せる。ゴール前へと飛び込んでいく推進力も備えており、得点にも絡んでいく。まだまだ若手ゆえに線が細いが、今後の成長に期待だ。

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