Cristiano Ronaldo Portugal 2025Getty

C・ロナウドは引退後、指導者よりもオーナーに? マン・Uのレジェンドが予想「ベッカムのように…」

  • クリスティアーノ・ロナウドはサウジ・プロリーグのアル・ナスルと新契約を結び、2027年夏まで在籍する意向を示した。同選手は来夏の北中米ワールドカップ(W杯)に出場する見込みで、キャリア通算1000ゴールを目指している。

    彼は、近い将来に引退することを認めている。サッカーを極めるために全力を注いできた彼が現役から退いた後、サッカーとの関係を完全に絶つことは大きな衝撃となるだろう。

    ポルトガル代表の将来の監督候補として挙げられることが多く、国を代表することに誇りを持っているが、監督業は彼にとって必要のないストレスをもたらすだろう。代わりに、彼は膨大な個人資産の一部を新しいフランチャイズや既存のグローバルな大企業に投資することを考えるかもしれない。

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  • David Beckham Cristiano Ronaldo Manchester UnitedGetty/GOAL

    1999年トレブル優勝チームの一員であり、マンチェスター・ユナイテッドのOBであるテディ・シェリンガム氏は、C・ロナウドが指導者の道よりも、デイヴィッド・ベッカム氏と同じ道を辿る可能性が高いと予想している。

    シェリンガム氏は『オッズペディア』に語った。

    「C・ロナウドが引退後にマネジメントに進むとは思えない。彼は、デイヴィッド・ベッカム氏がインテル・マイアミで行っているように、クラブを所有する方がはるかに可能性が高いだろう」

    「ロナウドにとっては、監督になること以上に偉大で素晴らしいことがある。彼は世界に挑戦したいという強い意志を持つ人間だ。それが彼の本質であり、何十年にもわたってピッチでそれを示してきた。オーナーの立場であれば、クラブの運営と人事について完全な権限を持つことになるだろう。監督になれば、役員会の言いなりになるのは避けられない」

    「サッカークラブのマネジメントの世界は、選手としてのキャリアとはまったく異なり、ロナウドが監督としてその世界に足を踏み入れることは想像できない」

  • 元マンチェスター・ユナイテッドのウェズ・ブラウン氏は以前、C・ロナウドが引退後、心に決めたことならなんでもできると語った。

    ライアン・レイノルズやトム・ブレイディの後を追って投資家になるかどうか尋ねられた時、「ロナウドが何をしたいかはわからないが、彼が成し遂げたことを考えると疑う余地はない。まずはサウジアラビアでの活躍次第だ。近いうちに殷代するかどうかは定かではないし、ある・アナスルで今もゴールを決め続けている。しかし、彼が役員会に上がる可能性は十分にある。コーチという立場から経営幹部に転身する能力も100%備わっている。もし彼がそれを楽しんでいるなら、彼にとっても完璧な道となるだろう」

    ダニー・シンプソン氏も、オールド・トラッフォードでロナウドと共に働いた経験を持つ一人だが、同選手がマンチェスターに指導者として復帰する可能性について『GOAL』に語っていた。

    「私はノーとは言わない。彼の精神性を見れば、彼がクラブを大切にしていることは明らかだ。おそらく彼はまた戻ってきたいと考えているからそう言っているのだろう。ただ、今回は別の形でとなるだろう。彼は自分の去り方に満足していないだろうから、復帰して何らかの決定を下すことで、再びユナイテッドを偉大なチームにしたいと思っているはずだ」

    「彼はビジネスマンでもある。彼を取り囲むチームを批判することはできない。彼がそうなることを望んでいる。それは彼が提供できるものは多いと思うからだ。彼の考え方や行動すべてにおいて、彼はそれを成し遂げるだろう。それこそがユナイテッドに必要なものだ」

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  • Cristiano Ronaldo Al-Nassr 2025-26Getty

    クリスティアーノ・ロナウドは、2度プレーした経験から、プレミアリーグの巨人であるマンチェスター・ユナイテッドの動向を今でも注視していることを明らかにした。現在はアル・ナスルで更なるタイトル獲得を目指しており、息子のクリスティアーノ・ジュニオールとの共演が実現するまで、現役を続ける可能性があると示唆されている。

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