バイエルンFWケインが今夏のプレミアリーグ復帰を「真剣に検討中」と報道…「有力候補」とされるクラブは？

『エル・ナシオナル』によると、バイエルン・ミュンヘンのスター選手に近い筋の情報として、31歳の同選手は今シーズン終了後にイングランドのトップリーグへの復帰を「真剣に検討」しており、イングランドでキャリアを終えたいと考えているという。同報道によると、リヴァプールがこのストライカーと契約する「最有力候補」と見られている。

2023年にトッテナムからバイエルンに移籍して以来、ケインは多くのゴールを記録しており、今シーズンはついに初の主要タイトル獲得に近づいている。しかし、もしその目標が達成された場合、契約にリリース条項があると言われているイングランド代表のキャプテンは、プレミアリーグでのアラン・シアラーの得点記録更新に照準を合わせるかもしれない。

バイエルンとの契約が2027年まで残っているケインは、プレミアリーグの歴代得点ランキングで現在2位（213得点）に位置しており、アラン・シアラー（260得点）に次ぐ成績を収めている。もし元スパーズの選手が近いうちにイングランドに戻ることになれば、ニューカッスル・ユナイテッドのレジェンドを追い抜く可能性もある。

その間にも、ケインは月曜日にホームで行われるラトビアとの次のワールドカップ予選でイングランド代表として出場する可能性がある。トーマス・トゥヘル監督が印象的な形でその地位をスタートさせたアルバニア戦で、イングランドは2-0で勝利し、ケインは2点目を決めた。