バルセロナの新星ヤマル、クラブのレジェンドDFピケ氏が住んでいた1400万ユーロの豪邸を購入する予定か

スペインの『El Pais』によると、FWラミン・ヤマルはジェラール・ピケ氏と歌手のシャキーラ氏が2010年に出会い、12年後の2022年に別れを発表するまで住んでいた豪邸を購入したいと考えているようだ。

問題の物件は2012年に建てられ、敷地面積は3,800平方メートルで、主な住居と他の二つの離れ、屋内外のプール、テニスコート、ジム、複数のテラス、さらにはレコーディングスタジオを含んでいるという。

ピケ氏とシャキーラ氏が関係を終わらせることを決定した2022年には、物件全体（三つの家全て）の希望価格は1400万ユーロだったと言われている。

その後、300万ユーロの値下げにより、現在の価格は1100万ユーロだという。

ヤマルはこの豪邸を購入する意向があると報じられている。しかし、このスーパースターは自分の好みや特別な要件があるため、それらのニーズに合わせてすべてを改装するため、かなりの額の費用を追加で支払うことが予想されている。

多くの人が物件に1100万ユーロ、それに加えて改装費用を支払う余裕があるわけではないが、ヤマルはその世代を代表する才能として、有利な立場にいる。

今年5月に署名した新しい6年契約は、2026年に期限を迎える予定だった以前の契約に代わるもので、年俸は最大で3000万ユーロと報じられている。そのとき彼はまだ17歳だったが、この契約の期間中に最大で1億8000万ユーロを手にする可能性がある。

さらに、世界最高のサッカー選手たちはボールを蹴るだけでお金を稼ぐわけではない。ヤマルの市場的価値と商業契約は、同選手に年間の総収入で4300万ドルを与える可能性があると『フォーブス誌』は推定してい

ヤマルは最も高給取りの選手トップ10に入ることになり、このリストにはFWリオネル・メッシ、FWクリスティアーノ・ロナウド、そして若きスーパースターのMFジュード・ベリンガムも含まれている。

ヤマルは以前、母親、父親、祖母のために家を購入したと報じられており、家族を大切にすることが彼の人生において特に重要な側面となっているのは、彼が世代を超えた財を手に入れたからだ。

ヤマルは過去に母親と一緒に暮らしていると語ったこともある。法的に成人となったヤマルが、新しい物件に近親者を移住させるかどうかはまだ分からないが、非常にあり得ることだろう。

ヤマルはまた、25歳のアルゼンチン人のミュージシャン、ニッキー・ニコール氏と交際中だ。彼女は最近、「とても愛している」と語っていた。

しかし皮肉なことに、この話題はその邸宅の以前の住人を彷彿とさせる。コロンビア人歌手のシャキーラ氏はピケ氏よりも10歳年上だった。

15歳でデビューして以来、ピッチでのヤマルのパフォーマンスが続く限り、同選手には自然と莫大な富がもたらされるだろう。

年齢、改善の余地、そしてフットボール界への資金の増加を考えると、この若者は現役を終える前に億万長者になる可能性がある。そのような大金を手にしていれば、数軒の家に1100万ユーロを投じることは、やがて海の一滴とみなされるだろう。