Frenkie de JongGetty Images Sport

デ・ヨングは契約更新望むも…バルサ側は同選手の新代理人が決まるまで保留に

  • バルセロナはフレンキー・デ・ヨングの新しい代理人が決定するまで更新交渉を開始しない意向
  • デ・ヨングは長年の代理人を務めたアリ・ドゥルスン氏と別れた
  • クラブは給与を増やさずに契約を更新したい
  • スペイン『マルカ』によると、バルセロナはフレンキー・デ・ヨングの契約更新を熱望しているが、行き詰まっている。デ・ヨングは前代理人のアリ・ドゥルスン氏との契約を正式には解消しておらず、、全ての交渉が停滞している。デ・ヨングはクラブに残ることに原則合意していますが、正式な交渉を開始する前に新しい代理人を決める必要がある。

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  • Frenkie de Jong 2025Getty Images Sport

    デ・ヨングの契約更新は、デコが将来を見据えて重要な選手を確保する計画の一環であり、この戦略はラミン・ヤマル、ガビ、ロナルド・アラウホらがすでに完了している。しかし、デ・ヨングの更新は、バルサの厳しい財政状況のため、より大きな意味を持つ。彼の現在の契約では、来シーズンの給与として2,200万ユーロ(約37億8000万円)が含まれ、過去のサインボーナスから1,900万ユーロ(約32億7000万円)、ロイヤルティボーナスとして300万ユーロ(約5億円)が含まれており、パフォーマンスに基づいてさらに上がる可能性がある。これらの金額を繰り延べることで、財政的な余裕が生まれ、移籍の柔軟性が向上する。

  • 28歳の彼は以前、クラブから売却を申し入れられた。傷ついたと感じているにもかかわらず、デ・ヨングは過去を手放し、特に昨シーズンの終盤戦では好調を維持し、最近の子供が生まれたことが安定感に影響を与えたとされている。その中で、バルセロナでプレーを続ける意思を見せている。

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    バルセロナは、デ・ヨングが新代理人(おそらくロベルト・レヴァンドフスキとハンジ・フリックの代理人を務めるピニ・ザハビ氏)が正式に決まり次第、交渉が再開されるだろう。クラブは、賃金を引き上げることなく、賃金の繰り延べを通じてファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の助けとなる長期契約を締結することを望んでいる。

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