数多くのスタープレーヤーを獲得し、栄光の歴史を築いてきたバルセロナ。しかし、輝きを放つ選手がいる一方で、期待に応えられなかったプレーヤーもいる。今回は移籍市場における失敗にフォーカスし、クラブの“黒歴史”に迫っていこう。
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バルセロナの“黒歴史”とは?史上最悪の獲得選手ワースト42名を一挙公開!
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リシャルト・ビチュヘ | "オランダ最高のタレント"とヨハン・クライフが獲得を後押ししたものの、残したものは2年間で2得点という成績だった。
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エマニュエル・アムニケ | 1994年のワールドカップで活躍を見せ、鳴り物入りでバルサに加入したものの、膝の怪我で出場した試合はごくわずか。
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ビトール・バイーア | 世界最高レベルのGKとして加入。だが、ミスも多くファンからは嘲笑の的となった。その後復帰したポルトで活躍を見せた。
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ドラガン・チリッチ | バルカン半島ではスターだったが、バルサでは2年間で26試合1得点。
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ロベルト・プロシネツキ | 怪我が多く、いいプレーができた試合は数えるほどしか無い。
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サミュエル・オクノウォ | ほぼ知られること無かったナイジェリア人。スピードがある一方で、守備に難を抱えていた。
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フィリップ・クリスタンバル | 1700万ユーロで加入したものの、ミスが多く1年でフランスに戻っていった。
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リシャール・ドゥトルエル | セルタでの活躍が認められバルサ移籍を果たしたものの、バルサでは低調なパフォーマンスに終始。
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ファビオ・ロケンバック | カンプ・ノウでは成功できず、栄光よりも怪我のほうが多い。
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ジェオバンニ | 2100万ユーロで加入したものの、インパクトを残せず。後にイングランドで活躍した。
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リュシュテュ・レチベル | 2002ワールドカップではトルコ躍進の原動力として貢献するも、バルセロナではミスが多かった。
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マルク・オーフェルマルス | ルイス・フィーゴの後釜として加入するも、印象は残せず。若くして引退した。
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エマニュエル・プティ | オーフェルマルスと共に、フィーゴの移籍金で加入。フットボール史に残る無駄遣いとなった。
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クリストフ・ドゥガリー | フランス代表で活躍するも、バルセロナでは得点を決めることができず4ヶ月で去っていった。
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アルフォンソ | レアル・マドリーのカンテラで育ったアルフォンソだが、バルサに加入した際に「ずっとバルサが好きだった」と発言。彼がやった"良いプレー"はこの発言ぐらいだ。
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ウィンストン・ボハルデ | 左サイドバックかセンターバックを定位置としたが、これ以上悪いポジションがどこにあるのだというのだろう?
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ロナルド・デ・ブール | 兄弟のフランクと共に加入したものの、初日から移籍は間違いだったと気づいただろう。
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フアン・ロマン・リケルメ | 偉大なるアルゼンチンの名手だが、カンプ・ノウではチームのプレースタイルを理解しなかった。試合のテンポを遅くすることも多かった。
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ガイスカ・メンディエタ| 一時は欧州でも最高の選手だったが、ラツィオを経て劣化。バレンシアにいた頃の彼は見る影もなかった。
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フレデリック・デフ― | 試合の”壊し屋”。地元カタルーニャでは、過去最悪のCBとの烙印を押されている。
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リカルド・クアレスマ | 超一流のテクニックを持つウインガーだが、良かったのは5試合もない。自己中心的でロッカールームでもうまくいかなかった。
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マキシ・ロペス | なぜ移籍してきたのか、誰にもわからない。数試合に出場したものの、実力を証明できなかった。
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ロベルト・ボナーノ | 長らくアルゼンチンでプレーした後にバルサに移籍。だが、不安定なプレーに終始した。
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ジェラール・ロペス | バルセロナからフリーでバレンシアに移籍した後に、3000万ユーロをかけて買い戻した。3年後、何も残さずチームを去った。
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アレクサンドル・フレブ | アーセナルでは卓越したプレーを披露するも、その10%もバルセロナでは披露することは叶わなかった。
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フアン・パブロ・ソリン | ビジャレアルでは悪くないプレー。だが、バルサでは落ち着かなかった。
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ハビエル・サビオラ | ファンからは愛された選手だが、リーグ制覇はならなかった。
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ケイリソン | 公式戦に出場することは一度もなかった。
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ズラタン・イブラヒモビッチ| 5000万ユーロ+サミュエル・エトオ。だが、グアルディオラとウマが合わず一年で退団した。
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ロメリート| ヨハン・クライフの大きなミスの一つ。パラグアイ史上最高の選手とも呼ばれるロメリートだが、バルサではわずか7試合に終わった。
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マルティン・カセレス | デビュー3試合でミスを連発。その後移籍したユベントスでは活躍を見せた。
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ディミトロ・チグリンスキー | グアルディオラ直々に獲得するも、ミスに次ぐミスを見せ、シャフタールに一年で買い戻された。
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ドウグラス | バルサではほとんど出場できず、現在はスポルティング・ヒホンで再起を目指す。
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アレクサンドル・ソング | プレミアリーグでの実績を引っさげ加入するも、中盤では本来の実力を見せることができなかった。
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エンリケ|2008年に800万ユーロ(約9.8億円)でパルメイラスからバルセロナに加入したブラジル代表DFは、レヴァークーゼンやラシン・サンタデールなどに期限付き移籍を繰り返した。結局、1試合も公式戦に出場することがないままバルセロナを去っている。
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アレン・ハリロビッチ|当時17歳だった2014年に将来性を買われバルセロナに500万ユーロ(6.1億円)で加入。5年契約を結んだ。しかし、1年目の出場は国王杯での一試合のみに留まり、ほとんどの時間をBチームで過ごした。2年目、スポルティング・ヒホンへのレンタル移籍を経て、その後ハンブルガーSVに完全移籍した。
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トーマス・ヴェルメーレン|2014年に1500万ユーロ(18億円)でアーセナルから加入。移籍初年度からケガに苦しみリーグ戦のデビューを飾ったのは最終節。2シーズン目も負傷が続き、定位置を確保することはできなかった。
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ジェレミー・マテュー|バレンシアでリーガの実績を積み、2014年にバルセロナへと加入。エル・クラシコで得点するなど存在感を示した試合もあったが、終盤は戦力外の状態に。半ば不満分子ともなり、2017年7月にスポルティング・リスボンへと移籍。
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アンドレ・ゴメス|ベンフィカで名を挙げ、バレンシアでリーガの注目選手となった。そして2016年にバルセロナへと加わった。しかし、ここ2シーズンでチームのスタイルに馴染むことはなく、重要な試合では起用されず。2018年夏にエヴァートンへとレンタル移籍することが発表された。
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ヤスパー・シレッセン|2016年、アヤックスからバルセロナへと加入。オランダ人キーパーらしく足元の技術が高く、バルセロナ独自のスタイルにもすんなりと適応した。カップ戦要員として安定した活躍を見せているが、本人が不満を示し、移籍を希望している。移籍当初からマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの牙城を崩すのは難しいと考えられていただけに、不可解な移籍となった。
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パコ・アルカセル|バレンシアでスペイン代表にまで上り詰め、2016年に愛するクラブを離れてステップアップ。しかし、最前線と最も厳しいポジション争いに敗れ去り、構想外に。2018年にドルトムントへと移籍し、ゴールを量産している。
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リュカ・ディーニュ|ローマやパリ・サンジェルマンでプレーした後に、2016年にバルセロナへと加入。当初からジョルディ・アルバのバックアッパーと考えられていたため、2シーズンで出場機会は数えるほどに。2018年8月にエヴァートンへと完全移籍した。
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ジェリー・ミナ|2018年1月に加入したコロンビア代表DF。しかし、サミュエル・ウムティティらの牙城を崩すには至らず、全公式戦で6試合の出場にとどまった。一方で、ロシア・ワールドカップで3ゴールを挙げるなど活躍したため、市場価値が高騰。人気株となり、2018年夏にエヴァートンへと完全移籍した。買い取りオプションも付帯している。
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