「バロンドールに最もふさわしいのは彼」バルセロナのガビが世界最高の選手にチームメイトを選出

バルセロナは火曜日のチャンピオンズリーグ・ラウンド16の第2戦でベンフィカに快勝し、合計4-1で勝ち上がった。この試合ではラフィーニャの2ゴールとラミン・ヤマルの見事なゴールを奪取。第1戦を1-0で勝利した後、突破を確実にした。ただ、この日の夜の真の主役はペドリで、MVPを獲得している。

今季、ペドリは個人として最高のシーズンを過ごしていると言える。現在22歳のペドリは、バルセロナでの最初の3年半で特徴づけた持続的な問題を克服し、怪我の苦しみを乗り越えたように見える。ほぼ同じ時期の昨年、スペインのメディアにはカタルーニャ人がもはやペドリをチーム内の不可欠な存在と考えていないという報道が掲載されていた。

ただ、ハンジ・フリック新監督の就任がペドリにとっては大きな転機となり、MFは次々と世界クラスのプレーを見せている。ベンフィカ戦の両方の試合で「試合のMVP」の栄誉を獲得し、今年のチャンピオンズリーグ優勝候補の一つとしてバルセロナの地位をさらに強固にした。彼の際立ったパフォーマンスによって、ガビはバルサの8番を称賛し、バロンドールの獲得を後押ししている。

「ペドリよりもバロンドールに値する選手はいない。彼がどんな選手か、みんな知っている」。

ペドリの名前はバロンドールの議論でほとんど名前が挙がっておらず、モハメド・サラー、キリアン・エンバペ、ハリー・ケインなどと並んで、バルサのチームメイトであるヤマルとラフィーニャが本命とされている。

ペドリは1月にバルセロナと契約を正式に更新し、2030年までクラブに残ることが決まっている。チャンピオンズリーグ準々決勝の座を確保したペドリは、日曜日にバルセロナがアトレティコ・マドリーと対戦する際に主役を務めることが期待されている。