【選手採点：エル・クラシコ】クンデが意外なヒーローに！バルセロナがカップ戦を制覇！ | コパ・デル・レイ決勝

得点者：ペドリ（28分）、フェラン・トーレス（84分）、クンデ（116分）

ヴォイチェフ・シュチェスニー（6/10）：

前半はほとんど仕事がなく、後半早々にエンバペのシュートをスマートに阻止した。マドリーのゴールについてはほとんど対応できなかった。

ジュール・クンデ（8/10）：

ヴィニシウスに一切のスペースを与えなかったが、マドリーの2点目ではコーナーキックでチュアメニを見失った。延長戦の驚異的な決勝ゴールがすべての注目を集めるだろう。

パウ・クバルシ（7/10）：

ジュード・ベリンガムのパスから重要なカットアウトを決め、最初のゴールにつながった。全体的に安定したパフォーマンス。

イニゴ・マルティネス（6/10）：

ヴィニシウスへのペナルティキックをオフサイドの判定で免れたのは幸運だった。

ジェラール・マルティン（6/10）：

遅いタックルでイエローカードを受けたが、精彩を欠くロドリゴを封じ込めた。

ペドリ（7/10）：

エリア外からの見事なフィニッシュでバルセロナを先制させた。前半はペースを支配したが、後半はフィジカルの強いマドリーのミッドフィールドに苦戦した。

フレンキー・デ・ヨング（5/10）：

序盤は好調だったが、エンバペに孤立させられ、何度も脅かされた。デ・ヨングはフランス人選手へのフリーキックを献上し、同点弾を許した。

ダニ・オルモ（6/10）：

攻撃面で大きな脅威を及ぼせず、マドリーの激しいチャージを何度も受けた後、60分過ぎに交代した。

ラミン・ヤマル（8/10）：

フラン・ガルシアを翻弄し、最初の得点でペドリを正確に選んでパスを出した。後半は精彩を欠いたが、フェラン・トーレスへの特別なアシストで存在感を示した。

フェラン・トーレス（6/10）：

ロベルト・レヴァンドフスキの穴を埋めることができないように見えたが、2-2に追いつくゴールを決めて存在感を示した。

ハフィーニャ（5/10）：

後半にポストの横に大きく外れる2度の好機を無駄にし、試合をマドリーの手に渡す可能性があった。ほぼ致命的なミスだった。

フェルミン・ロペス（6/10）：

後半、マドリーの攻撃の流れを食い止めるのに苦戦した。延長戦では活躍し、最も得点のチャンスを創出する可能性が高かった。

ガビ（5/10）：

試合の流れに浮き沈みがあったが、大きなインパクトを残せなかった。

ロナルド・アラウホ（7/10）：

延長戦でバルセロナの守備を固め、クロスからの決定的なブロックを成功させた。

エリック・ガルシア（5/10）：

延長戦で投入されたガルシアは、静かな22分間を過ごした。

パウ・ビクトル（なし）：

決勝ゴール直前に投入された。

ハンシ・フリック（6/10）：

前半はほぼ完璧だったが、マドリーの選手交代一つで崩れた。後半、エンバペとマドリーのフィジカルなプレッシャーに対応できなかった。トロフィーを獲得できたことは安堵だろう。

得点者：エンバペ（70分）、チュアメニ（77分）

ティボー・クルトワ（5/10）：

ペドリのゴールについては何もできなかった。同点ゴールを少し判断ミスし、ラインを離れるべきではなかった。決勝ゴールでは為す術がなかった。

ルーカス・バスケス（6/10）：

右バックで安定したプレー。ハフィーニャにうまく対応した。

ラウール・アセンシオ（5/10）：

後半のアディショナルタイムに愚かなタックルを仕掛け、ペナルティが取り消されたのは幸運だった。接触の有無に関わらず。

アントニオ・リュディガー（6/10）：

バルセロナの同点ゴールでフェラン・トーレスを見失った。それ以外は、いつものように荒削りながらも信頼できるプレーだった。

フェルランド・メンディ（なし）：

ケガで15分もプレーできず、交代を余儀なくされた。

オーレリアン・チュアメニ（8/10）：

マドリーがボールを保持している時は良いプレーを見せ、ボールを奪い返すのも上手かったが、広大なスペースでは守備が脆弱だった。美しいヘディングで得点を決めた。

フェデリコ・バルベルデ（6/10）：

チームメイトが空けたスペースをカバーする時間が多かった。

ダニ・セバージョス（5/10）：

非常に苦しい試合で、ほぼ1時間影を追うようなプレーが続いた。

ジュード・ベリンガム（8/10）：

最近の週に比べて10番の役割でやや積極的にプレー。試合をコントロールし、タックルに積極的に飛び込み、後半は守備を伸ばすプレーを堂々と披露した。

ヴィニシウス・ジュニオール（6/10）：

前半はバルセロナのハイラインを突破するのに苦戦した。後半はより影響力のあるプレーを見せたが、終盤に負傷のため交代を余儀なくされた。

ロドリゴ（4/10）：

ほとんど関与できず、8本のパスを成功させたが、ハーフタイムで交代。非常に残念なパフォーマンスだった。

フラン・ガルシア（6/10）：

メンディを早期に交代させたが、ヤマルを完全に抑えられなかった。

キリアン・エンバペ（8/10）：

出場直後に試合の流れを変えた。2度決定機を演出した後、1得点を決めてマドリーをリードに導いた。

アルダ・ギュレル（7/10）：

マドリーの2点目を導くコーナーキックを蹴り、創造性で試合を動かした。

ルカ・モドリッチ（6/10）：

時折コントロールを失い、クンデの決勝点につながるパスを供給した。

ブラヒム・ディアス（なし）：

眠たそうなプレーでクンデに抜けられ、決勝点を許した。

エンドリック（なし）：

影響を与える時間がない。

カルロ・アンチェロッティ（4/10）：

エンバペが先発不能のため4-4-2に戻した。後半もその布陣を維持したが、スター選手を投入。しかしマドリーの守備の課題は改善されず、バルセロナが勝利に値した。