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バルセロナ注目選手 | チャンピオンズリーグ | キーマン・期待の新戦力・ヤングスター

2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)が日本時間9月7日に開幕する。 今夏、大型補強を敢行したバルセロナはバイエルンやインテルと同居する、死の組に入った。今回は『GOAL Japan』が選出したバルセロナのキーマン、期待の新戦力、ヤングスター(23歳以下)の注目5選手を紹介する。

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  • Sergio Busquets(C)Getty Images

    キーマン①:MFセルヒオ・ブスケツ(スペイン代表)

    2008年のトップチームデビュー以来、絶対的な選手であり続けているブスケツ。ペドリやガビといった若手が台頭してきている現在もアンカーとして唯一無二の存在感を放ち、昨季も公式戦51試合に出場した。メッシが去った昨季からはチームの新キャプテンともなり、今のバルサを代表する選手だ。プレースタイルは目立たないものの、ボールを受けるポジショニング、そして受けてパスを出すという能力は世界トップレベル。シンプルなプレーを連続して、かつミスなくこなすことができるだけに、チャビ監督が求めるスタイルには欠かせない存在だ。7月に34歳となり、さすがに身体的な衰えは見えてきたものの、いるといないとではチームは別物。シンプルだが、高水準なプレーの連続を目に焼き付けてほしい。

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  • Pedri Barcelona Rayo Vallecano 2022-23Getty Images

    キーマン②:MFペドリ(スペイン代表)

    若きバルサの心臓であり、19歳の若さですでにチームの絶対的主力である。2020年夏に加入すると、デビュー2か月で不動のレギュラーに定着。以降、ケガもありながら、出場した試合では確実にインパクトを残し、現在の地位に上り詰めた。今季から8番を着用していることからもうかがえる通り、プレースタイルはアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)にたとえられる。ボールコントロールの巧みさ、そして切れ味鋭いキックフェイントを備えており、相手ゴール前でも輝ける選手だ。今季はロベルト・レヴァンドフスキ、ウスマン・デンベレらと良好なコンビネーションを見せており、得点関与数はさらに増えることとなるだろう。チャンピオンズリーグではバイエルンやインテルと同組の死の組に入っただけに、ペドリが中盤でどのようなプレーを見せるかは注目だ。

  • ter-stegen(C)Getty Images

    キーマン③:GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(ドイツ代表)

    2014年にバルセロナへと加入。当初はクラウディオ・ブラーボがいたことでカップ戦要員となっていたが、ブラーボの退団に伴い、2016-17シーズンから正キーパーとして定着した。足下の技術が非常に高く、バルセロナのポゼッションスタイルにもすんなりと適応。それだけではなく、至近距離のシュートストップ、ハイボール対応など、現代ゴールキーパーに求められるすべてを兼ね備えている。近年は小さなケガを繰り返していたが、今夏にはUEFAネーションズリーグに参加しなかったことで心身ともにリフレッシュ。今季は守護神としてフル稼働が求められる。チャンピオンズリーグではバイエルンやインテルと激突。特にバイエルン相手には昨季2試合で計6失点を喫しているだけに、テア・シュテーゲンには奮起を求めたい。

  • Lewandowski Barca 2022-23Getty Images

    期待の新戦力:FWロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表)

    バイエルンでチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、クラブ・ワールドカップなど獲得可能なタイトルをすべて手にし、今夏に新たな挑戦を求めてブラウグラナに加わった。ブンデスリーガで通算7度の得点王に輝いた実績は折り紙付きで、34歳となった現在もそのプロフェッショナルさゆえに身体能力に一切の衰えは見られない。高いシュート技術は言うまでもないが、しなやかな身体の使い方は世界屈指で、低い位置でのポストワークでもバルサスタイルに色を付けられる。ラ・リーガでは開幕4試合で5ゴールを挙げるロケットスタートを切っただけではなく、ラージョ・バジェカーノ戦では衝撃のヒール弾を決めてみせ、世界に衝撃を与えた。そして、チャンピオンズリーグでは古巣バイエルンとの対戦がいきなり決定。8季を過ごし、栄光の時代を過ごしたクラブに強烈な恩返しを見舞うことが期待される。

  • Gavi 2022-23Getty

    ヤングスター:MFガビ(スペイン代表)

    17歳でトップチームデビュー、そしてスペインA代表デビューを果たした早熟の天才。昨季にブレイクを果たしたが、そのきっかけはスペイン代表でルイス・エンリケ監督が重用したことだった。ネーションズリーグで準決勝、決勝に先発させると、ペドリらを追い抜いてラ・ロハではより絶対的な選手となった。バルセロナではまだペドリほど絶対的な存在ではないものの、昨季はリーグ戦26試合に先発している。18歳の若さでありながら、守備で戦える選手であり、ボールを奪うことができるのが大きな特徴だ。ボールを持っても、ラストパスや小回りの利くターンなど、ペドリ同様に基本技術が凄まじく高い。先10年はバルサの中盤を支えることが期待され、レオン・ゴレツカ(バイエルン)やマルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)などパワフルなファイターたち相手に戦えるの注目したいところだ。

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