ニュース ライブスコア
バロンドール

2020年もバロンドール授与が行われていたら…最有力候補は誰なのか?

17:40 JST 2020/07/21
Messi Ronaldo Ballon d'Or GFX
2020年の最高のサッカー選手に贈られる『バロンドール』は中止となってしまった。だが、『Goal』では独自にランキングを作成した。

フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は傘下に置くレキップ・グループは20日、2020年のバロンドール授与の中止を発表した。

夏に行われるはずだった数々の国際大会が延期され、2020年のサッカー界は始まった当初とはまったく異なる様相に。その結果、レキップ・グループは「今年のような特異な1年を、通常のように扱うことはできないし、してはならない」ことを理由に中止を発表した。

では、もし2020年もバロンドールの授与が行われていたら、誰が最有力候補だったのだろうか? 8月に行われる予定のチャンピオンズリーグなどの結果も加味しつつ、『Goal』が独自に決定したランキングを見ていこう。

  • Timo Werner RB Leipzig 2019-20

    #20 ティモ・ヴェルナー(RBライプツィヒ→チェルシー)

    2020年:11ゴール3アシスト

    ヴェルナーの後半戦は前半戦のような高みには至らなかったが、2020年もまずまずの活躍を見せ、12月には審査員の頭の中に入っていたことだろう。

    だが、残すチャンピオンズリーグでは、ライプツィヒでのプレーを拒否したことで、今年のカレンダーに残っている最大の大会での露出を犠牲にしてしまった。

  • Jordan Henderson Liverpool 2019-20

    #19 ジョーダン・ヘンダーソン(リヴァプール)

    2020年:3ゴール3アシスト。プレミアリーグ優勝

    ヘンダーソンの数字は他の選手と比較すると、見劣りするが、30年ぶりのリーグ優勝を獲得したチームでのリーダーシップを過小評価するべきではない。

    加入から批判を浴びることも多かったが、常にピッチでその答えを示してきた。

  • Raheem Sterling Man City 2019-20

    #18 ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)

    2020年:7ゴール2アシスト。カラバオ・カップ優勝

    2020年のスタートは静かだったスターリングだが、再開以降は本来の調子を取り戻した。

    FAカップ準決勝でアーセナルに敗れ、3冠は消滅したが、チャンピオンズリーグでは有利な位置にいる。最大のステージで結果を残せば、ランキングで上位進出も考えられるだろう。

  • Alphonso Davies Bayern Munich 2019-20

    #17 アルフォンソ・デイヴィス(バイエルン・ミュンヘン)

    2020年:2ゴール4アシスト、12無失点試合。ブンデスリーガ&DFBポカール優勝。

    今季のブレイクスターの一人で、バイエルンの絶対的な左サイドバックとなった。

    驚異的なスピード、タフなタックル、卓越したクロス能力など、現代のSBに必要なものをすべて備えている。3冠を獲得すれば、さらに評価は高まるだろう。

  • Sadio Mane Liverpool 2019-20

    #16 サディオ・マネ(リヴァプール)

    2020年:7ゴール1アシスト。プレミアリーグ優勝

    今季のリヴァプールにおいて最も重要な役割を果たし、多くの人々はメッシとロナウドに次ぐ存在だと評価している。

    だが、彼のチームメイトの多くがそうであるように、リヴァプールがチャンピオンズリーグから早期に退場したことは、彼がこのリストの中で上位に入ることができないことを意味している。ただ、30年ぶりのリーグ優勝をもたらしたことは誇りに思えるはずだ。

  • Kai Havertz Bayer Leverkusen 2019-20

    #15 カイ・ハヴェルツ(レヴァークーゼン)

    2020年:14ゴール8アシスト

    ドイツのファンは以前からハヴェルツを知っていたが、2020年は彼が欧州全土に知られるようになった年だ。

    今夏には、チェルシー移籍を目指して去ることになりそうだが、8月のヨーロッパリーグに参加するかどうかはまだわからない。

  • Paulo Dybala - Juventus 2019/20

    #14 パウロ・ディバラ(ユヴェントス)

    2020年:8ゴール9アシスト

    昨夏は売却の可能性があったが、マウリツィオ・サッリ監督の下で輝きを取り戻した。今やセリエAのタイトル獲得は濃厚だ。

    だが、チャンピオンズリーグでは勝ち進むのが難しい様相を呈しており、そのためディバラは8月の試合で最高のパフォーマンスをしなければならないだろう。

  • Jadon Sancho Borussia Dortmund 2019-20

    #13 ジェイドン・サンチョ(ボルシア・ドルトムント)

    2020年:8ゴール7アシスト

    イングランド代表のサンチョはドルトムントでまたしても素晴らしいシーズンを過ごしたが、彼が20歳になったばかりであることは忘れられがちだ。

    2019-20シーズンが彼のブンデスリーガでの最後のシーズンとなるかどうかはまだわからないが、彼が頭を高く掲げて去ることができるのは間違いないし、彼の評価も上がり続けている。

  • Fernandes Manchester United 2020

    #12 ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)

    2020年:11ゴール9アシスト

    ブルーノはマンチェスター・ユナイテッドの運命をほぼ一人で変えてしまった。

    ヨーロッパリーグの準々決勝では対戦相手に恵まれたマンチェスター・Uで伸び伸びとプレーするだろう。依然として優勝候補であるが、FAカップ優勝の望みはチェルシーに阻まれてしまった。

  • Serge Gnabry Bayern Munich 2019-20

    #11 セルジュ・ニャブリ(バイエルン・ミュンヘン)

    2020年:9ゴール5アシスト。ブンデスリーガ&DFBポカール優勝

    ニャブリはクラブと代表両方のキープレーヤーであり、2016年にドイツへ戻って以来、順調な歩みを続けている。

    チャンピオンズリーグの再開を待って、好機を待ち続けており、ニャブリは今季CLでは最高のプレーを見せている。8月も調子を維持できれば、バロンドールの最後の10人に入ることも可能だろう。

  • Sergio Ramos Real Madrid vs Getafe La Liga 2019-20

    #10 セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)

    2020年:8ゴール1アシスト、9無失点試合。ラ・リーガ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ優勝

    レアル・マドリーが2017年以来となるラ・リーガを制したのは、ラモスが安定した守備を作り上げたからだ。

    さらに、シーズン終盤は何度もゴールを挙げ、リストの上位に名を連ねている。

  • Erling Haaland Borussia Dortmund 2019-20

    #9 アーリング・ホーランド(ボルシア・ドルトムント)

    2020年:16ゴール3アシスト

    今季のブレイクスターであるハーランドは容赦なくゴールを挙げ続けた。

    ドルトムントがチャンピオンズリーグの次のステージに到達できなかったことは、リストの上位に入れないことを意味するが、それでも優れたパフォーマンスであったことは認めざるを得ない。

  • Thomas Muller Bayern 2019-20

    #8 トーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)

    2020年:7ゴール12アシスト。ブンデスリーガ&DFBポカール優勝

    シーズン前半、ニコ・コバチ監督の下で大きなインパクトを与えることができず、バイエルンから離れる可能性もあった。

    だが、指揮官の解任と、ハンジ・フリック監督の就任で、ミュラーのシーズンは好転した。今ではチャンピオンズリーグ優勝候補の一角だ。

  • Kylian Mbappe PSG Dijon Ligue 1 29022020

    #7 キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)

    2020年:12ゴール8アシスト。リーグ・アン優勝

    PSGはチャンピオンズリーグでこれ以上ない、よい組み合わせに恵まれた。フランスのチャンピオンはバイエルン・ミュンヘン、バルセロナ、ユヴェントス、マンチェスター・シティ、レアル・マドリーといったチームと決勝まで当たることがなく、ファイナル進出は固いだろう。

    そうなると、トーマス・トゥヘル監督のチームにはヨーロッパ最高のタイトルを獲得する絶好のチャンスがあり、その際にはムバッペが最前線にいることだろう。

  • Kevin De Bruyne Manchester City 2019-20

    #6 ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)

    2020年:6ゴール8アシスト。カラバオ・カップ優勝

    カップ戦を除くと、シーズン最終盤でのデ・ブライネは、ティエリ・アンリがもつプレミアリーグの1シーズン最多アシスト記録を破ることにそのエネルギーの多くを注ぎこんでいた。プレミアリーグでも傑出したパフォーマンスを見せ、シティが今季のタイトルを守れなかったことについては何の罪もないと言えるだろう。

    チャンピオンズリーグでも、レアル・マドリーを破ったデ・ブライネのパフォーマンスは強力なものであった。

  • Neymar PSG Paris Saint-Germain 2019-20

    #5 ネイマール(パリ・サンジェルマン)

    2020年:9ゴール4アシスト。リーグ・アン優勝

    ネイマールはバロンドール獲得のチャンスを手にすることができるだろうか?

    ケガに苦しんだ2シーズンを終え、チャンピオンズリーグの抽選後、ようやくネイマールにPSGで戦えるチャンスが回ってきた。大物不在のチャンピオンズリーグでは決勝への道は開けており、今や4冠達成も視野に入っていることだろう。

  • Karim Benzema Real Madrid 2019-20

    #4 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)

    2020年:10ゴール4アシスト。ラ・リーガ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ優勝

    マドリーのタイトル獲得の立役者であり、キャリアの中で最高の長期戦を楽しんでいる。

    冬にはゴールから遠のいたが、リーグ戦では21ゴールを記録。フランス代表のストライカーは絶好のタイミングで活躍しており、レアル・マドリーがチャンピオンズリーグでマンチェスター・シティを倒せるかどうかは、彼のパフォーマンスにかかっている。

  • Lionel Messi Barcelona 2019-20

    #3 リオネル・メッシ(バルセロナ)

    2020年:15ゴール17アシスト

    1シーズンで20得点20アシストを達成したラ・リーガ史上最初の選手となり、数字にこだわるバロンドール投票者へのアピールとなるだろう。2020年に限れば、最も多くのゴールに関与している。

    だが、7度目の受賞はチームの不調に引きずられている。ラ・リーガを制することができず、チャンピオンズリーグに挑戦するためには内容を大幅に向上させる必要がある。

  • Cristiano Ronaldo Juventus

    #2 クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス)

    2020年:22ゴール5アシスト

    サッスオーロ戦まで、クリスティアーノ・ロナウドは2020年に出場したセリエA全試合でゴールに関与していた。

    コッパ・イタリアを制覇できず、チャンピオンズリーグでもリヨン相手にビハインドを負っていることから、難しい状況ではあるものの、間違いなく有力候補の一人だ。

  • Robert Lewandowski Bayern Munich 20062020

    #1 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)

    2020年:21ゴール4アシスト。ブンデスリーガ&DFBポカール優勝

    バロンドールが中止となったとしても、レヴァンドフスキよりもふさわしい選手を見つけることは難しい。

    今季は輝かしい2冠を達成し、チャンピオンズリーグでも優勝候補だ。レヴァンドフスキが今の調子を維持できれば、8月に栄冠を手にするチームはバイエルンとなるだろう。31歳とあり、究極の個人賞を獲得する最後のチャンスだったのかもしれない。