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トロサールの成長ぶりに驚き…ヘンク時代の指揮官「彼はよく不機嫌になった」
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特設ページはコチラレアンドロ・トロサールは今季、印象的な活躍を見せている。ここまで公式戦14試合に出場し、4ゴール4アシスト。代表ウィーク前のサンダーランド戦では素晴らしいゴールも決めた。プレミアリーグでの2ゴールのうちの1つは、フラム戦での決勝ゴールとなり、サンダーランド戦でのゴールを含めて、貴重な勝ち点4につながっている。
Getty Images Sportトロサールのキャリア序盤にヘンクで指導をしたピーター・マース氏は、トロサールの変貌ぶりに驚いている。『VoetbalPrimeur』がベルギー『HBVL』を引用して伝えている。
「当時、私はレアンドロ(・トロサール)が真のキャプテンだとはすぐに思えなかった。彼は自分のプレーに集中するタイプだったからだ」
「少なくとも私が指導していた時はそうだった。まだレギュラーではなく、トレーニングではよく不機嫌そうにしていた。おそらく、あの頃から成長したのだろう。今はアーセナルで素晴らしい活躍を見せているからね」
「レアンドロは強い個性の持ち主だ。その点において、彼はレッドデビルズのキャプテン候補といえるだろう。特に欠場しているメンバーを考慮するとなおさらだ。彼は自分自身を深く信じており、その信念をチーム全体に伝えることができる」
ベルギーのキャプテン就任は、トロサールにとって大きな転機となるだろう。ケビン・デ・ブライネが怪我で欠場しており、キャプテンであるユリ・ティーレマンスも出場できないため、ルディ・ガルシア監督がトロサールにキャプテンマークを渡す可能性がある。
『Football.London』によると、今夏の移籍市場最終盤には、ローマがアーセナルと連絡を取り、エベレチ・エゼを獲得した後に、トロサールを引き抜けないかを確認したという。しかし、それはローマだけでなく、フェネルバフチェも以前から関心を示しており、昨年9月にアル・イテハドなどサウジアラビアからの問い合わせもあったという。しかし、ミケル・アルテタ監督は、断固としてトロサールの放出を考慮せず、4つの大会で戦うチームにとって、攻撃の層の厚さ、多様性が必要と考え、現在ではトロサールがそれをかなえている。
トロサールもチャンピオンズリーグ(CL)のアスレティク・クルブ戦でゴールを決めた際、大舞台で活躍することが大好きだと明かした。
「子供の頃から、ああいう試合がサッカー選手になりたいと願う理由だった。そのためにプレーしているんだ。興奮なのか、自分がそこにいるという証明をしたいからかはわからない。もしかしたら少し感情的になっているのかもしれない。でも、ああいう試合は説明すること自体が難しい。ビッグクラブとの対戦が大好きなんだ。負けず嫌いが理由だからかもしれないね」
「どの試合にも勝てるということを証明したい。ここ数シーズンでは、優勝にかなり近づいた。そろそろトロフィー獲得に向けて頑張る時だと思う。みんながトロフィーに飢えているし、それが最大の目標だからだ」
Getty Imagesアーセナルは2023年1月にトロサール獲得のため、ブライトンに2100万ポンドを支払った。この移籍が台頭のきっかけと多くの人が見ている。トロサールは「僕はまだ2年契約が残っているが、その時点でクラブが何を望んでいるのか、僕がどこで見ているのかを見るつもりだ。でも、アーセナルでの生活を楽しんでいて、本当にこのクラブに満足している。とても素晴らしいクラブで、明らかに良い瞬間にいて、アーセナルで何かを勝ち取りたいと願っている」
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