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【選手採点:アーセナル】最高点は圧巻の17歳と“CF”メリーノ!一方スターリングは酷評に… | vsレスター

アーセナルは、プレミアリーグ第25節でレスターに2-0で勝利した。

すでにブカヨ・サカやガブリエウ・ジェズス、ガブリエウ・マルティネッリと前線に離脱者が相次ぐ中、先日行ったドバイ合宿でカイ・ハヴァーツがシーズン絶望の重傷を負うなど、緊急事態のアーセナル。この試合ではセンターフォワードの位置にトロサールを起用したが、なかなか効果的な攻撃を作れない時間が続く。それでも、69分から投入されたスペイン代表MFミケル・メリーノが試合を決める。81分、87分と2ゴールを奪い“CF”起用に応え、チームを勝利に導いた。

『GOAL』は、アーセナルの出場選手・監督を採点する。

  • Leicester City FC v Arsenal FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    GK&DF

    ダビド・ラヤ(6/10)

    セーブする場面はほとんどなかった。ビルドアップで危うい場面もあったが、無失点ゲームを達成。

    ユリエン・ティンバー(7/10)

    守備時は落ち着いていて、決定機を演出する素晴らしいクロスも。一方で、もう少しヌワネリをサポートできたかもしれない。

    ウィリアン・サリバ(7/10)

    ヴァーディを楽々と抑え、楽々とプレーした。

    ガブリエウ(7/10)

    サリバと同じく、特に問題を抱えることなくプレーしている。

    マイルズ・ルイス=スケリー(7/10)

    またもや堅実なプレーを見せ、絶体絶命の場面をスーパークリアで救っている。

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  • FBL-ENG-PR-LEICESTER-ARSENALAFP

    MF

    トーマス・パーティ(5/10)

    ボール保持時にいつものような存在感がなく、ややペースに遅れているように見えた。

    デクラン・ライス(7/10)

    この日アーセナルのベストMF。とにかく走り回り、何度もボックス内へ飛び込んでチャンスを作った。

    マルティン・ウーデゴール(6/10)

    いつも通り攻撃を指揮したが、まだベストフォームとは言えない。シュートポジションに入った時のプレー選択に課題も。

  • FBL-ENG-PR-LEICESTER-ARSENALAFP

    FW

    ラヒーム・スターリング(3/10)

    チームが作った大きなチャンスを一切活かせず。ドリブルは何度も止められ、何度もオフサイドに引っかかった。何もできずにベンチへ下がっている。

    レアンドロ・トロサール(6/10)

    彼もベストからは程遠い一日に。それでも左サイドへ移ってからは大きく改善し、2点目を演出する素晴らしいアシスト。

    イーサン・ヌワネリ(8/10)

    緊急事態の中で、希望の光になるだろう。苦しい展開の中で最もチャンスを作った選手であり、バーやポスト直撃のシュートだけでなく、美しいクロスで先制点をお膳立て。圧倒的に最高の選手だった。

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    交代選手・監督

    ミケル・メリーノ(8/10)

    最高のインパクトだった。“CF”起用に応え、ストライカーのごとき2ゴール。素晴らしい活躍である。

    ジョルジーニョ(6/10)

    点が欲しい時間帯に出場し、うまくパスを捌いた。

    リッカルド・カラフィオーリ(7/10)

    終盤にエネルギーとフィジカルを加え、2点目にも絡んだ。

    ミケル・アルテタ(7/10)

    おそらく、もう少し速くスターリングを下げるべきだっただろう。それでも彼の交代で試合の流れを変えたのは事実。新たな3トップを試す最初の場所だったが、次の試合でもメリーノが最前線に入るはずだ。