アーセナルがガブリエウとの新契約締結へ。負傷中のディフェンダーとの交渉を加速

『BBC』の報道によると、アーセナルは 早期に動き出し、センターバックの選手と新たな長期契約の最終段階に入っている。同選手の現在の契約は2027年まで残っている。選手側の代理人とクラブとの交渉は最近数週間で進歩しており、北ロンドンのクラブは27歳のブラジル人選手の将来を確保する自信を示している。

ガブリエウのシーズンは、4月にプレミアリーグのフラム戦において重大なハムストリングの負傷を負ったため、早期に終了。この負傷は手術を要するもので、彼はシーズン残りの試合を欠場することになった。

ガブリエウは輝かしいシーズンを送り、一貫したパフォーマンスと冷静なプレーで称賛を浴びた。フランス人ディフェンダーのウィリアム・サリバと共に、プレミアリーグで最も信頼できるディフェンスユニットの要として活躍していたが、ハムストリングの怪我により出場を余儀なくされた。セットプレーでも存在感を発揮し、アーセナルで5得点をマークしている。

マルティン・スビメンディをはじめとする主要な移籍ターゲットが、次の移籍期間中に加入が見込まれる中、クラブの守備の要を事前に確保することで、不確定要素を1つ減らすことができる。彼はリハビリを順調に進め、プレシーズン準備に間に合う見込みで、2025-26 シーズン開幕から出場可能となる。