Lewis-Skelly Arsenal GFXGetty/GOAL

【選手採点】MOMは「恐ろしい18歳」ルイス=スケリー!5失点のマン・C守備陣は厳しい評価|アーセナル対マンチェスター・シティ

プレミアリーグ第24節で行われた大一番は、アーセナルがマンチェスター・シティに5-1で大勝した。

近年のプレミアリーグを牽引してきた両クラブであり、それ故に激しいライバル関係にあるアーセナルとマンチェスター・C。そんな強豪同士の大一番は、意外にも大差がつく結果に。ホームのアーセナルは、開始わずか2分でマルティン・ウーデゴールが先制弾を奪うと、55分にアーリング・ハーランドの同点弾を許したが、直後にトーマス・パーティ、62分にマイルズ・ルイス=スケリー、76分にカイ・ハヴァーツ、終了間際にイーサン・ヌワネリと5人がネットを揺らし、5-1で粉砕している。

優勝争いにおいても大きな意味を持つ結果となった今回の一戦。『GOAL』が両チームの選手・監督を採点する。

  • Arsenal Manchester CityGetty Images

    アーセナル

    ▽スコアラー

    マルティン・ウーデゴール(2分)

    トーマス・パーティ(57分)

    マイルズ・ルイス=スケリー(62分)

    カイ・ハヴァーツ(76分)

    イーサン・ヌワネリ(後半AT)

  • 広告
  • Arsenal FC v Manchester City FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    GK&DF

    ダビド・ラヤ(7/10)

    負傷の影響も心配されたが、先発に復帰。素晴らしセーブでチームを救った。アーセナルには彼が必要だ。

    ユリエン・ティンバー(6/10)

    終盤に警告を受けたが、それ以外は堅実にサヴィーニョを抑えた。

    ウィリアン・サリバ(6/10)

    失点シーンはハーランドにやられたが、その場面を除けば落ち着いた対応を見せている。

    ガブリエウ(7/10)

    ハーランドとのデュエルを存分に楽しんだ。先制点のシーンが示すように、勝利への自信に満ち溢れていた。

    マイルズ・ルイス=スケリー(9/10)

    決定的である両ボックス付近で素晴らしいパフォーマンス。フォーデンを抑えただけでなく、粘り強く巧みなプレーから圧巻のゴールを叩き込んだ。恐ろしい18歳。

  • Arsenal FC v Manchester City FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    MF

    トーマス・パーティ(8/10)

    インターセプトからそのままミドルシュートを叩き込み、冷静なビルドアップと的確な守備が光った。

    デクラン・ライス(7/10)

    中盤を支配して走り回り、積極的なプレスは先制点に繋がっている。

    マルティン・ウーデゴール(7/10)

    彼にとってはまだ100%の状態ではないようだが、2分の先制ゴールで流れを極めた。あのプレッシングは称賛すべき。

  • havertzGetty Images

    FW

    ガブリエウ・マルティネッリ(6/10)

    4点目の場面が顕著だが、彼のスピードとハードワークは重要だった。しかし、一貫性の部分では改善が必要。

    カイ・ハヴァーツ(7/10)

    前半の衝撃的なミスはあったが、懸命な努力は最終的に素晴らしいゴールで報われた。

    レアンドロ・トロサール(7/10)

    周りとうまく連携して脅威となり、ルイス=スケリーを完璧なタイミングでサポートした。

  • FBL-ENG-PR-ARSENAL-MAN CITYAFP

    交代選手・監督

    イーサン・ヌワネリ(8/10)

    才能あふれる17歳は、最高のゴールで最高の試合を締めくくった。

    ミケル・メリーノ、リッカルド・カラフィオーリ、ラヒーム・スターリング(N/A)

    出場時間が短いため採点なし。

    ミケル・アルテタ(8/10)

    失点シーンを除けば、彼が期待したような力強いパフォーマンスだった。ルイス=スケリーらを勇敢に送り出し、その才能を開花させている。

  • Foden Guardiola Man City GFXGetty/GOAL

    マンチェスター・シティ

    ▽スコアラー

    アーリング・ハーランド(55分)

  • FBL-ENG-PR-ARSENAL-MAN CITYAFP

    GK&DF

    シュテファン・オルテガ(5/10)

    彼のパスミスはハヴァーツが決められずに助かったが、少なくとも2ゴールはもっとうまく対応できたはず。

    マテウス・ヌニェス(5/10)

    攻撃時の飛び出しは効果的だったが、守備面の弱点が露呈。

    マヌエル・アカンジ(4/10)

    ミスから失点を招く最悪のスタートに。最後まで立て直せず。

    ジョン・ストーンズ(4/10)

    最初の失点は判断が悪く、ルイス=スケリーやハヴァーツのゴールシーンでも対応に疑問は残る。

    ヨシュコ・グヴァルディオル(5/10)

    攻撃時に良い場面もあったが、守備時には無防備だった。

  • Arsenal FC v Manchester City FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    MF

    ベルナルド・シウバ(5/10)

    パスの選択肢が常に後ろで、勢いを鈍らせる結果に。

    マテオ・コヴァチッチ(6/10)

    奮闘はしたものの、判断の遅さが目立ち中盤で囲まれる場面が多かった。

    オマル・マルムシュ(6/10)

    交代までセカンドボールへの反応が良く、CKなど精確なパスでチャンスを作った。

  • Erling Haaland Manchester City 2025Getty

    FW

    フィル・フォーデン(4/10)

    判断ミスと不用意なパスがパーティの勝ち越し弾を招いた。あのプレーに今日のパフォーマンスが集約されている。

    アーリング・ハーランド(5/10)

    ゴールを決めるまで、ピッチにいなかったと言われても仕方がないパフォーマンス。

    サヴィーニョ(7/10)

    左サイドで活発に仕掛け、ハーランドへのクロスも素晴らしかった。

  • Pep Guardiola Manchester City ArsenalGetty Images

    交代選手・監督

    ジェームズ・マカティー(5/10)

    出場した時点で取り返せないダメージを受けており、そのまま目立てなかった。

    ケヴィン・デ・ブライネ(5/10)

    72分に出場したが、あまりインパクトはなかった。

    ジョゼップ・グアルディオラ(4/10)

    常に劣勢で、キーマンは沈黙させられ、明らかなミスも目立った。交代策も機能せず、今季の両チームの差を象徴する一戦に。

0