アル・ヒラルがイサクに驚異のオファーか…リヴァプールは関心も太刀打ちできず？

『ガーディアン』によれば、アル・ヒラルは既に提示されている破格の年俸にボーナスを追加することで、アレクサンダル・イサクへのオファーをより魅力的にする用意があるという。その金額は、非課税での週給60万ポンド（約1200万円）とも。ボーナス支払いは、アル・ヒラルがサウジ・プロリーグまたはAFCチャンピオンズリーグのタイトルを獲得し、イサクが最多得点者となるかどうかに依存するという。

リヴァプールもスウェーデンのフォワードの獲得レースに参戦しているものの、彼らはサウジアラビアのクラブが提示する巨額の年俸に太刀打ちできない状況だ。イングランド王者であるリヴァプールは、今夏にフロリアン・ヴィルツ、フリオ・エキティケ、ジェレミー・フリンポン、ミロシュ・ケルケズなどの選手獲得に約3億ポンド（約590億円）を投じた。そのため、ニューカッスルの1億2000万ポンド（約238億円）の評価額に追随できない可能性もある。

しかし、リヴァプールはバイエルン・ミュンヘンからの強い関心を受けているルイス・ディアスを高価で売却できれば、財政をやりくりできる可能性がある。バイエルンはリヴァプールが最初のオファーを拒否したにもかかわらず、コロンビア人選手を獲得する意欲を依然として示している。

ファブリツィオ・ロマーノ氏はイサクがアル・ヒラルと現時点で直接交渉を行っていないと報じている。彼の夢の移籍先は依然としてリヴァプールであり、今夏にニューカッスルが選手を放出するかどうかが鍵となる。

エディ・ハウ率いるチームは、日曜日にシンガポール国立競技場で行われるアーセナルとのプレシーズンフレンドリーマッチに臨む。イサクの将来は、当面の間不透明なままとなる見込みだ。