Arsenal FC v Paris Saint-Germain - UEFA Champions League 2024/25 Semi Final First LegGetty Images Sport

シアラー、PSGに敗れたアーセナルに厳しい指摘「何の日かもわかっていない状態」…2ndレグで逆転するには?

記事は以下に続きます

記事は以下に続きます

記事は以下に続きます

  • アーセナルはホームで0-1敗戦
  • シアラーはなんと語った?
  • セカンドレグで逆転するには…
  • アーセナルは、チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグでパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。開始早々にウスマン・デンベレの先制点を許すと、その後はチャンスを作ったが活かせず、0-1で敗れた。

    そしてこの一戦を見たプレミアリーグ・レジェンドであるアラン・シアラー氏は、厳しい批判をしつつセカンドレグで必要なことを説いている。

  • 広告
  • シアラー氏は『Betfair』のインタビューで、以下のように語った。

    「試合前のエミレーツ・スタジアムの雰囲気は素晴らしかったけど、開始3分のPSGのゴールで状況は一変した。ホームスタジアムの雰囲気が素晴らしいことを考えると、できるだけ早くネットを揺らして観客の勢いを削ぐことが重要だ。PSGはそれを実行したね」

    「アーセナルはそこから回復できなかった。最初の20分~30分間は、今日は何の日かもわかっていない状態だった。ハーフタイム前の10~15分間は優位に立ったし、ハーフタイムはいらなかったね」

    「アーセナルには素晴らしいチャンスが2度あった。前半にガブリエル・マルティネッリ、後半にレアンドロ・トロサールだ。オフサイドで取り消されたゴールもあったが、半ヤードオフサイドだったことを考えれば、判定に時間がかかり過ぎだと思う」

    「ポジティブな点は、0-1で終わったことだよ。もっとひどい結果になった可能性もあったんだ。まだセカンドレグでアーセナルにチャンスはある。もともと強豪との対戦で、少し難しい状況になったが、不可能ではないはずだ」

  • さらにシアラー氏は、セカンドレグでアーセナルに必要なことを語っている。

    「PSGとのファーストレグはトーマス・パーティを欠いた。彼がいれば、デンベレは先制点の場面であれだけスペースを得られていなかったかもしれない。来週はプレーするだろうし、デクラン・ライスがさらに良いプレーを見せてくれることに期待だ。彼はNo.6のポジションから動かないプレーは得意じゃない。ライスは前線へ関わったほうが良いよ。あの試合でもトロサールのチャンスを生み出したしね」

    「また、アーセナルのプレスは改善が必要だ。最初の30分間はプレスをかけるタイミングやポジション取りが不明確で、非常に混乱していた。その点を改善する必要がある。だが、急ぐ必要はない。セカンドレグもハーフタイム時点で1-0なら問題ないさ。少し我慢強く、状況に応じて対応し、失点しないことが重要だ。再び早々に先制点を許してしまえば、試合は終わってしまうだろう」

  • Arsenal FC v Paris Saint-Germain - UEFA Champions League 2024/25 Semi Final First LegGetty Images Sport

    アーセナルは、3日にプレミアリーグでボーンマスと対戦。そして7日、セカンドレグでPSGと対戦する。

0