Getty Images今夏、パリ・サンジェルマンに新天地を求めたリオネル・メッシだが、バルセロナではいまだレジェンドだ。そのデビュー戦を振り返っていく。
2004-05シーズンにトップチームへと昇格し、2004年10月16日のエスパニョール戦で途中出場してデビュー。17歳3か月で公式戦に出場し、バルセロナの選手としては当時史上最年少であった。
そのエスパニョール戦以降、メッシはラ・リーガで520試合に出場。通算では778試合に出場し、バルセロナの歴代最多出場選手となった。では、メッシのデビュー戦でともにピッチに立った選手は今どこにいるのだろうか。
Gettyバルセロナとの契約が今夏に満了を迎え、ラ・リーガの構造的欠陥もあって退団。フリーでパリ・サンジェルマンに新天地を求めることとなった。今夏にはアルゼンチン代表をコパ・アメリカ2021の優勝に導き、代表キャリアで初めての主要タイトルを獲得した。
Gettyラ・マシア出身のイニエスタは、2002年にバルセロナでデビューし、2018年まで活躍した。クラブの最多キャップ数は、リオネル・メッシ、シャビ・エルナンデスに次いで3番目に多い。バルセロナを離れた後は、Jリーグに移籍し、ヴィッセル神戸の主力として活躍。2021年5月には新たに2年契約を結んでいる。
Getty Imagesスウェーデンのレジェンドは2004年から2006年までの2シーズン、バルセロナでプレーした。バルセロナ以外では、フェイエノールト、セルティック、マンチェスター・ユナイテッドなどのトップクラブで活躍している。2009年にはプロサッカー選手としての引退を表明したが、2012年と2013年の2回、スウェーデンのラーイIFとホガボルグスBKでそれぞれ1試合ずつプレーし、再度引退を発表した。
2010年以降は、ランスクローナ・ボイス、ホガボルグス、ファルケンベルグスFFなど、スウェーデンの複数のクラブで監督やアシスタントコーチを務めている。2020年、ロナルド・クーマンがバルセロナの監督に就任した後、ラーションは彼のスタッフに加わり、現在はスペインのクラブでアシスタントとして働いている。
Jasper Juinen伝説のカメルーン人ストライカーは、2004年から2009年までの5シーズン、バルセロナでプレー。その後、インテル、チェルシー、エヴァートンで活躍した。カタールSCで1シーズンを過ごした後、2019年に現役を引退。現在はカタール・ワールドカップ2022のレガシー・アンバサダーを務めている。
Gettyブラジルのレジェンドは、2003年から2008年までバルセロナでプレー。その間に、2つのラ・リーガと1つのチャンピオンズリーグを含む6つのタイトルを獲得した。2018年1月、プロサッカー選手としてのキャリアに幕を閉じた。
Gettyバルセロナ史上最も偉大な選手の一人であるシャビ・エルナンデス。かつてのチームメイトであるリオネル・メッシがその記録を破る2021年2月まで、767試合に出場し、バルセロナの最多出場選手であった。
1998年からプレーしていたバルセロナを2015年に退団し、カタールのアル・サッドに加入。プロキャリアの最後の4シーズンを過ごした。2019年に引退すると、アル・サッドの監督に就任している。
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Getty伝説のポルトガル人MFは、2004年にポルトでチャンピオンズリーグを制覇した後、バルセロナに移籍。4シーズンを過ごし、ラ・リーガを2度、チャンピオンズリーグで1回優勝を経験した
その後、チェルシーを経て、2013年にフルミネンセで現役を引退した。
Getty Imagesマルケスは本職CBだが、エスパニョール戦では守備的MFとして起用。2003年から2010年までの7シーズン、バルセロナでプレーした後、MLSのニューヨーク・レッドブルズに移籍した。メキシコのアトラスFCで2シーズンを過ごした後、2018年にプロサッカー選手を引退している。
引退後は、アトラスのスポーツ会長に就任し、2019年まで務めた。2021年には、スペインのテルセラ部門のクラブであるアルカラにユースチームの指揮官に就任している。
Getty Images2003年から2007年までの4シーズン、バルセロナでプレー。バルセロナ以外では、アーセナル、フェイエノールトなどでプレーした経験がある2010年、南アフリカ・ワールドカップを最後に現役引退した。
その1年後の2011年、フェイエノールトにアシスタントコーチとして加わり、4シーズン勤務した後、2015年に同クラブの指揮官。4シーズンで1つのリーグタイトルを含む5つのタイトルを獲得した。2020年には広州城足球倶楽部に移籍したが、12月には個人的な理由を理由に退団した。最近では、オランダ代表の監督を希望しているという。
Getty Imagesクラブのレジェンドであり、元キャプテンのカルレス・プジョルは、1999年から2014年までバルセロナでプレー。ラ・リーガでは6回、チャンピオンズリーグでは3回の優勝を果たし、すべての主要タイトルを手にした。バルセロナで593試合に出場し、歴代5位のキャップ数を誇っている。
Getty2003年から2008年までの6シーズン、バルセロナでプレーした後、アヤックスに移籍。2011年に引退した。現在は、カタルーニャ州のサッカースクールでコーチを務めている。
Getty Images2004年にバルセロナに加入したブラジル人右サイドバックは、同クラブで3シーズンプレーした後、チェルシーに移籍。アキレス腱の重傷を負い、2011年にプロサッカー選手を引退した。
2021年2月、ベレッチはブラジル・セリエBのクルゼイロにアシスタントマネージャーとして加わっている。
Gettyバルセロナのアカデミー出身のバルデス。2002年から2014年までの12年間プレーし、マンチェスター・ユナイテッドへと移籍した。2015-16シーズンにはスタンダール・リエージュへとレンタル移籍。2017年にミドルスブラで1年間プレーした後、現役を退いた。
2018年、バルデスはUEFAプロライセンスを取得し、地元マドリーのクラブであるEDモラタラスのユースチームで指導するように。2019年にはバルセロナに戻り、同クラブのフベニルAのヘッドコーチとして指揮を執った。2020年からは、バルセロナの地元クラブUA ホルタの監督を務めている。
