レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が退任するとすれば、どのような人物が後任に挙がるのだろうか? 新指揮官候補者たちを紹介していく。
2021-22シーズンよりキャリアの中で2度目となるレアル・マドリー指揮官就任を果たし、同年にはラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)を制覇したアンチェロッティ監督。史上初の5大リーグ制覇という偉業を成し遂げただけでなく、自身の持つCL最多優勝回数を4回に更新した。
2022-23シーズンもCLで勝ち残り続けており、連覇する可能性を残している。さらに、カリム・ベンゼマをバロンドール受賞者に押し上げ、ヴィニシウスの得点力を見事に開花させた手腕は高く評価されている。
一方で、ラ・リーガではバルセロナに大幅なリードを許しており、自身もブラジル代表からの関心が浮上。次期指揮官候補と見なされていることは公となっており、そのことについて当人も率直に「嬉しい」とこぼし、「未来ついては、誰も知ることがない」と否定しなかった。
これらのことからレアル・マドリーでの仕事を終える可能性も囁かれおり、次なる人事に向けて騒がしい夏を送るかもしれない。











