Jリーグ30年間で猛威を振るってきた外国籍選手たち…年代ごとに見える傾向とは？

Jリーグは、1993年5月15日に行われたサントリーステージ（1stステージ）開幕節のヴェルディ川崎vs横浜マリノスからスタート。サッカー界のレジェンドであるジーコ氏が大きな献身でもって世界レベルのプレーを披露したほか、初代得点王のラモン・ディアス氏やバロンドール受賞経験のあるフリスト・ストイチコフ氏など、多くのスターが日本サッカーを盛り上げた。

生年月日：1953年3月3日
国籍：ブラジル
所属歴：住友金属/鹿島（1991-94）
成績：J1リーグ23試合14得点

生年月日：1959年8月29日
国籍：アルゼンチン
所属歴：横浜M（1993-95）
成績：J1リーグ75試合52得点

生年月日：1967年10月21日
国籍：ブラジル
所属歴：鹿島（1993-94）、V川崎（1995）、札幌（1996）、V川崎（1997）
成績：J1リーグ125試合79得点

生年月日：1964年12月1日
国籍：イタリア
所属歴：磐田（1994-97）
成績：J1リーグ78試合56得点

生年月日：1960年4月16日
国籍：ドイツ
所属歴：市原（1994-94）、仙台（1996-97）
成績：J1リーグ63試合10得点

生年月日：1962年6月13日
国籍：ブラジル
所属歴：清水（1993-94）、清水（1995）、藤枝（2017）
成績：J1リーグ61試合

生年月日：1969年9月17日
国籍：ブラジル
所属歴：V川崎（1993-96）、鹿島（1997-2001）、神戸（2003）
成績：J1リーグ283試合69得点

生年月日：1964年8月17日
国籍：ブラジル
所属歴：鹿島（1995-98）
成績：J1リーグ103試合7得点

生年月日：1963年10月31日
国籍：ブラジル
所属歴：磐田（1995-98）
成績：J1リーグ99試合16得点

生年月日：1961年1月24日
国籍：ドイツ
所属歴：浦和（1994-97）
成績：J1リーグ127試合11得点

生年月日：1969年9月5日
国籍：ブラジル
所属歴：鹿島（1994-96）
成績：J1リーグ49試合30得点

生年月日：1966年8月22日
国籍：ブラジル
所属歴：名古屋（1995-99）
成績：J1リーグ142試合11得点

生年月日：1966年2月8日
国籍：ブルガリア
所属歴：柏（1998-99）
成績：J1リーグ27試合12得点

生年月日：1972年5月13日
国籍：ブラジル
所属歴：山形（1997-98）、京都（1999-2000）、大分（2000）、神戸（2001）、神戸（2002-03）、G大阪（2004-07）、京都（2008-09）
成績：J1リーグ289試合26得点、J2リーグ35試合5得点

生年月日：1965年3月3日
国籍：セルビア
所属歴：名古屋（1994-2001）
成績：J1リーグ190試合62得点

生年月日：1970年11月15日
国籍：カメルーン
所属歴：G大阪（1997-98）、東京V（2003-04）、神戸（2004-05）
成績：J1リーグ79試合48得点

2000年代からは、パク・チソン氏やフッキなど、後に欧州ビッグクラブやワールドカップ（W杯）で活躍することになるような選手が、Jリーグから出現。さらに、外国籍選手としてJリーグ歴代最多得点を記録しているマルキーニョス氏やそれに次ぐ数字を残したウェズレイ氏など、多くの助っ人がエースとしてタイトルの鍵を握る存在となった。

生年月日：1981年3月30日
国籍：韓国
所属歴：京都（2000-03）
成績：J1リーグ38試合8得点、J2リーグ38試合3得点

生年月日：1978年12月6日
国籍：ブラジル
所属歴：札幌（2000）、川崎F（2001）、浦和（2001-05）
成績：J1リーグ100試合71得点、J2リーグ52試合50得点

生年月日：1986年7月25日
国籍：ブラジル
所属歴：川崎F（2005）、川崎F（2006-08）、札幌（2006）、東京V（2007）、東京V（2008）
成績：J1リーグ22試合8得点、J2リーグ80試合62得点

生年月日：1972年4月19日
国籍：ブラジル
所属歴：名古屋（2000-05）、広島（2006-07）、大分（2008-09）
成績：J1リーグ217試合124得点

生年月日：1976年3月23日
国籍：ブラジル
所属歴：東京V（2001-04）、横浜FM（2003）、市原（2004）、清水（2005-06）、鹿島（2007-10）、仙台（2011）、横浜FM（2012-13）、神戸（2014-15）
成績：J1リーグ333試合152得点

生年月日：1976年11月6日
国籍：ブラジル
所属歴：浦和（2005-10）
成績：J1リーグ143試合33得点

生年月日：1975年4月1日
国籍：ブラジル
所属歴：東京V（2005）、浦和（2006-07）
成績：J1リーグ85試合64得点

生年月日：1982年8月20日
国籍：オーストラリア
所属歴：名古屋（2009-14）
成績：J1リーグ133試合64得点

日進月歩の発展を遂げる日本サッカーの中で、外国籍選手が圧倒的な力を見せつけるパターンも減っていったが、ヴィッセル神戸などが戦略的にタレントを獲得。アンドレス・イニエスタやダヴィド・ビジャ氏、ルーカス・ポドルスキ氏といったスーパースターがJリーグでプレーすることで、世界から注目を集める機会も増加している。

生年月日：1983年8月24日
国籍：ブラジル
所属歴：柏（2010-14）、名古屋（2014-15）、横浜FC（2017-20）
成績：J1リーグ97試合29得点、J2リーグ122試合33得点

生年月日：1979年5月19日
国籍：ウルグアイ
所属歴：C大阪（2014-15）
成績：J1リーグ26試合7得点、J2リーグ18試合10得点

生年月日：1985年6月4日
国籍：ドイツ
所属歴：神戸（2017-19）
成績：J1リーグ52試合15得点

生年月日：1984年5月11日
国籍：スペイン
所属歴：神戸（2018-）
成績：J1リーグ110試合21得点 ※2022シーズン終了時点

生年月日：1984年3月20日
国籍：スペイン
所属歴：鳥栖（2018-19）
成績：J1リーグ35試合5得点

生年月日：1994年3月26日
国籍：ケニア
所属歴：柏（2018-20）
成績：J1リーグ42試合31得点、J2リーグ30試合27得点

生年月日：1981年12月3日
国籍：スペイン
所属歴：神戸（2019）
成績：J1リーグ28試合13得点