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「完璧だった」柏レイソルMF久保藤次郎が強烈ゴラッソでちばぎんカップ勝利の立役者に「今年の課題になってくる」と進化のシーズンへ

第30回ちばぎんカップが1月31日に千葉県の三協フロンテア柏スタジアムで行われ、J1柏レイソルがJ1ジェフユナイテッド千葉を2-1で下した。

この試合で決勝点を沈めた柏MF久保藤次郎は「完璧だった」と自身のゴールを振り返った。

「何回か(逆サイドから)展開してボールをもらうシーンはあったんですけど、相手の寄せが素晴らしくて対応されていました。そのなかでもしっかりと決め切れたのは自信になりました」

背番号24は1-1で迎えた後半38分に相手ボックス付近右側でボールを受けると、中央に切り込んでいった。相手DFはすぐさまブロックに入ったが、久保はそのまま勢いよく左足を振りぬき、見事なゴラッソをねじ込んだ。

この得点が決勝点となり、柏は2-1で勝利。2009年以来となるJ1同士でのちばぎんカップは、柏の2連覇となった。

強烈なシュートで柏を勝利に導いた久保だが、「1点を取れたことはいいですけど、そこに満足せず。やっぱり突き詰めていかないと、これからもJ1を戦っていく上ではきびしいと思うので、もっとこだわってやっていきたい」と気を引き締めている。

昨季はリーグ戦31試合7得点を記録し、柏の躍進に大きく貢献。無尽蔵のスタミナでサイドを駆け上がるプレースタイルは、この日も健在だった。

一方でバージョンアップもしている。

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    進化のシーズンに

    久保は得点シーンについて「去年まではあまりカットインから何かをすることがなかったので、縦を切られる対策をされていると感じていました。『縦を切られたら何もできなかったね』、『左足で持たせればいいよ』みたいな守備を相手がしていたので、それは今年の課題になってくると、キャンプからずっと思っていました。そのなかで、きょうの得点が出せたのは良かったと思います」と進化し続けている。

    日本代表にも選出され、飛躍のシーズンを過ごした久保はいままで以上に警戒されるだろう。リカルド・ロドリゲス監督下での2年目となる今季は新戦力たちも加わり、チーム内競争も激化。久保にとっても、右ウィングバックのポジションは安泰ではない。

    それでも、柏の背番号24は「切磋琢磨していくことが、最終的にはチームの結果になる」と試練に前向きだ。久保は「自分は自分なので」と今季の目標を語った。

    「ハーフシーズンなので突っ走っていきたい。もちろんケガをしないように、去年以上のコンディション管理が必要になってくると思います。だけどそこを気にしすぎて、自分の良さである運動量が減ったら意味がない。より強くなって、その先につなげていければいいと思うので、とりあえず走り切ろうと思ってます」

    ちばぎんカップで最高のスタートダッシュを切った柏レイソル。“今年こそ”と悲願のタイトル獲得に向けた戦いが始まる。

    取材・文=浅野凜太郎

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