4日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節で実現したリヴァプールvsレアル・マドリー。ホームのリヴァプールがティボー・クルトワに苦しみながらもアレクシス・マクアリスターのゴールでこじ開け、レアル・マドリーを1-0で下した。『GOAL』は両チームの出場選手、そして監督を採点する。
Getty/GOAL【選手採点:リヴァプールvsレアル・マドリー】マクアリスターのゴールで好セーブ連発のクルトワを攻略! ブラッドリーの活躍が光る|CL
CL・EL2025-26配信!
(C)Getty Imagesリヴァプール
得点者:
アレクシス・マクアリスター (61分)
Getty Images SportGK&DF
ギオルギ・ママルダシュヴィリ(6/10)
前半にベリンガムのシュートを凌ぐなど素晴らしいセーブを披露。それがなければ忙しい試合になった可能性も。
コナー・ブラッドリー(9/10)
ヴィニシウスとの対峙にも怖気怖気つくことなく、その場に応じた立ち回りで対応。できるだけの攻撃参加も光った。
イブラヒマ・コナテ(6/10)
ベリンガムとの1対1で苦しみ気味だったが、相手はあまりそこを突いてこず。
フィルジル・ファン・ダイク(7/10)
集中力と危機管理が重要視した守りに徹すれば、攻撃時にセットプレーからヘディングでゴールを狙うシーンも。
アンドリュー・ロバートソン(8/10)
過去5試合のうち、4試合に先発。往年のパフォーマンスを取り戻したか。
Getty Images SportMF
ライアン・フラーフェンベルフ (8/10)
ピッチ中央のスペースを埋めながら懸命にプレー。さらに、他の選手が攻撃を転じる際の起点に。
アレクシス・マクアリスター (9/10)
ソボスライの完璧なパスに頭で反応し、2シーズン連続でレアル・マドリ相手にゴール。パス回しも巧みで、オフ・ザ・ボールでも相手の中央突破を許さず。
ドミニク・ソボスライ (9/10)
クルトワからワールドクラスのセーブを引き出す際どいフィニッシュを放ったほか、より遠くからもゴールを狙う積極姿勢。常にチャンスを作ろうとし、決勝弾をアシストした。
AFPFW
モハメド・サラー (6/10)
試合のほとんどで静かだったが、リヴァプールの2点目になりそうだったガクポのチャンスを演出。
ウーゴ・エキティケ (5/10)
オープンプレーでのビルドアップにはあまり絡めず。マークが厳しかったこの日は9番としての役割をこなすのが困難な夜だった。
フロリアン・ヴィルツ (6/10)
チームがボールを持たないときの働きは称賛されるべき。ボールを持つときのプレーはまだ課題が残るが、創造性においてファンがもう少し辛抱すれば見られそうな兆しも。
Getty Images Sport途中出場選手&監督
カーティス・ジョーンズ (6/10)
出場時間は限られたものの、すんなりと試合に入った。
コーディ・ガクポ (6/10)
クルトワにセーブを強いるシーンも。
ミロシュ・ケルケズ (N/A)
出場するや否や積極プレーも治療を余儀なくされる。
フェデリコ・キエーザ (N/A)
88分から出場。
アルネ・スロット監督 (8/10)
週末のプレミアリーグから先発メンバーの変更を最少限にとどめ、ヴィルツを起用。この連勝をきっかけに軌道修正したいところ。
(C)Getty Imagesレアル・マドリー
得点者:
なし
GettyGK&DF
ティボー・クルトワ (9/10)
まさに圧巻のパフォーマンス。正直に言って、負けたのは残念だ。
フェデリコ・バルベルデ (7/10)
アレクサンダー=アーノルドに代わって右サイドバックで先発。中盤での連携は今ひとつだったものの、守備で自分の仕事を果たした。
エデル・ミリトン (7/10)
積極的に攻め上がれば、何度か大きなブロックも。概ね自身のタスクを遂行した。
ディーン・ハウセン (6/10)
エキティケに苦しみ、何度かポジションを乱された。不必要なファウルでイエローカードを受ける場面も。
アルバロ・カレーラス (6/10)
やや不安定な出来。序盤はサラー相手にいい対応をしたが、後半は苦戦気味だった。
GettyMF
オーレリアン・チュアメニ (6/10)
動き回るヴィルツに対し、不安定さが拭えず。抑え込んだシーンもあったが、振り回される場面もあった。
エドゥアルド・カマヴィンガ (6/10)
中盤で激しく競り合ってイーブンボールの攻防にも積極果敢に挑んだ。だが、突破されるシーンもしばしば。
ジュード・ベリンガム (5/10)
存在感を示すのにひと苦労。いくつかのミスもあり、パスの精度が今ひとつの場面も。本来の調子とは言いがたい内容だった。
アルダ・ギュレル (5/10)
試合にほとんど入っていけず、プレーできるスペースも限られた。
Getty Images SportFW
キリアン・エンバペ (5/10)
ラスト20分までは静かだったが、その後はいいタッチを披露。だが、全体的には残念な内容だった。
ヴィニシウス・ジュニオール (6/10)
序盤から相手にとって危険なプレーを仕掛けたが、ブラッドリーを崩しに。もう少し周りのサポートがあればさらに輝けたか。
Getty途中出場選手&監督
ロドリゴ・ゴエス (6/10)
右サイドから果敢に攻めたが、決定的なシーンに繋がらず。
トレント・アレクサンダー=アーノルド (5/10)
熱狂的な古巣サポーターから容赦ないブーイングを浴び、ボールに触れる機会も少なかった。
ブラヒム・ディアス (N/A)
インパクトを残せるほど時間なし。
シャビ・アロンソ監督 (5/10)
現状のベストに近いイレブンで臨んだが、力を引き出せず。クルトワの活躍がなければ大敗した可能性もあり、指揮官にとってもベストな夜ではなかった。


