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フリーの32歳オックスレイド=チェンバレンがアーセナルに帰還! 理由は?

  • サウサンプトンでプロ入りしたオックスレイド=チェンバレン。2011年夏にアーセン・ヴェンゲル元監督の目にとまり、アーセナル入りすると、6年間でFAカップとコミュニティ・シールドで3回ずつの優勝を経験した。

    そんなオックスレイド=チェンバレンは2017年夏にリヴァプールへと移籍し、アーセナルでのキャリアに終止符。リヴァプールではモハメド・サラーやアンドリュー・ロバートソンらとともに、スター選手に数えられた。

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  • イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、オックスレイド=チェンバレンは3日にアーセナルのU-21チームでトレーニング。現在はベシクタシュとの契約解除を経てフリーであり、新たな挑戦に向けて、古巣でコンディションを調整しているようだ。

  • オックスレイド=チェンバレンはリヴァプール時代にチャンピオンズリーグやプレミアリーグなど、計5つのトロフィー獲得に貢献。2019-20シーズンには43試合で8ゴールを記録する活躍を披露した。

    この夏に『The Athletic』でリヴァプール退団をこう振り返っている。

    「正式には何も言われなかったんだ。もちろん、状況は把握していた。クラブからはリリースを出す前に『ミリー、ボビー、ナビーの退団についてリリースを出す』と伝えられ、僕もそれで『ああ、そうなんだ。ありがとう」と。でも、それ以前に公式な発表はまったくなかった。ただ…沈黙が状況を物語ってはいた。僕は周りの人にとって最高の人であり、仲間やスタッフにとっていい人でありたかったんだ」

    「良いことであれ、悪いことであれ、何かを言われるものだ。それがこの世界の常識だ。コミュニケーションの欠如には少し驚いた。(ユルゲン・クロップ)とは良好な関係だった。確執とか、そういうものは一切なかった。監督として全選手のニーズを把握するのは簡単じゃないのは理解できる。でも、プレーしていたときのほうがベンチにも入れないときよりもずっと楽しかった! でも、そういうものなんだ」

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    オックスレイド=チェンバレンはトルコをわずか2年で去った。かつてマンチェスター・ユナイテッドを率いたオーレ・グンナー・スールシャール元監督のもとでプレーしたが、相次ぐ怪我でインパクトを残すのが難しかった。

    32歳MFを巡ってはトム・ブレイディ氏のバーミンガム・シティや、プレミアリーグ復帰のリーズなど、この夏も多くのイングランドクラブと紐づいたが、いずれも実現せず。

    最近ではルートン・タウンの監督に就任したジャック・ウィルシャー氏との再会も指摘される。チームは現在、リーグ1で10位に位置。加入となれば、チームにとってフリーで獲得できる大きな戦力として期待される。

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