激しいタックルを受けて交代のサカ…状態は？　アーセナル指揮官が語る

サカはハムストリングのケガで3カ月もの離脱を経て、復帰を果たしたばかり。だが、20日に行われたプレミアリーグ第33節のイプスウィッチ・タウン戦で30分過ぎにDFリーフ・デイビスから右足首付近に足裏でのタックルを受けた。

デイビスはこのタックルが咎められ、一発退場。アーセナルにとって今後の不安要素となっている。

フィールドでの治療を経て、プレーを続行したサカだが、58分にイーサン・ヌワネリとの交代でピッチを後に。ベンチでは足首を冷やす姿が確認されており、状態が懸念されるところだ。

状態が気がかりだが、ミケル・アルテタ監督はイギリス『BBC』の『Match of the Day』で「タックルを受けて痛みがあるみたいだが、重そうではない」と述べた。

また、試合後会見では「スローで確認していないが、映像は見たし、後ろからだったね。故意だとはまったく思わないが、危険ではあった。何もリアクションできないし、来るのも見えないからだ」と苦言した。

アーセナルは24日にホームで行われるプレミアリーグ次節、クリスタル・パレスと対戦。29日にはパリ・サンジェルマン(PSG)をホームに迎え撃ってのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグも控えるとあって、サカのフィットネスが注目されるところだ。