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【動画】Jリーグ最優秀ゴール賞に選ばれるのは?最終ノミネートの9ゴールをおさらい

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    ■2・3月:伊藤翔(鹿島)

    2019年3月1日
    第2節 川崎F vs 鹿島(等々力)21分

    「冷静なプレーで決めた超絶ゴール」

    鹿島は1点ビハインドで迎えた21分、後方からのロングボールを伊藤が絶妙なコントロールで収め、冷静に沈めた。選考委員を務めるJリーグの原博実副理事長は「全盛期のアンリ選手(フランス)を彷彿とさせるプレーだった」と絶賛の言葉を寄せる超絶ゴールだった。

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    ■4月:レオ・シルバ(鹿島)

    2019年4月5日
    第6節 鹿島 vs 名古屋(カシマ)81分

    「決勝点となった圧巻の長距離ドリブルシュート」

    レオ・シルバがドリブルで中央を突破し、次々と相手を置き去りにしてPA内へ。最後は3人に囲まれながらも、左足でゴールに沈めた。結局このゴールが決勝点となり、鹿島は2-1と逆転勝ちを収めた。

    選考理由について各選考委員は「圧巻のドリブルシュート。スピードが上がっても乱れないボールコントロールと冷静なシュートのテクニック」(福西崇史委員)「衝撃の単騎突撃。ド真ん中から斬り込み、5人ぶち抜き。J史上空前のゴールか」と、超絶ゴールを絶賛した。

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    ■5月:山根視来(湘南)

    2019年5月17日
    第12節 浦和 vs 湘南(埼玉)90+4分

    「アディショナルタイムに生まれた迫力の決勝ゴール」

    2点ビハインドで前半を折り返した湘南だったが、47分と79分に菊地俊介が立て続けにゴールを決めて同点に追いつくと、極めつけは後半アディショナルタイムだった。ハーフウェイライン付近でボールを持った山根がドリブルで前線へ激走。相手を抜き切る前に強烈な右足シュートを叩き込み、逆転。この劇的ゴールを柱谷幸一委員は「歴史に残るゴールとして語り継がれる」と評せば、北條聡委員は「感動的決勝弾。独りで運び、ねじ込むド迫力。誤審に揺れた試合を大団円に」と、世紀の大誤審とも言われたゲームに終止符を打った一撃に絶賛の言葉を寄せた。

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    ■6月:ダビド・ビジャ(神戸)

    2019年6月30日
    第17節 神戸 vs 名古屋(ノエスタ)27分

    「ストライカーの能力のすべてが詰まったワールドクラスのゴール」

    神戸は27分、ドリブルで切り込んだビジャが名古屋のジョアン・シミッチを圧巻のテクニックでかわして右足でゴールを決めた。選考委員を務めるJリーグの原博実副理事長はビジャのゴールを「まるでワルツを踊っているよう」と表現。柱谷幸一委員は「相手ディフェンスラインと駆け引きをしてパスを受ける時の動きと、ドリブルに入ってからはDFの重心がどちらの足にかかっているか瞬時に判断して、抜け出した後は飛び出してくるGKの肩越しに浮かせたシュートを冷静に決めた。全ての動きに無駄がなく素晴らしいゴールだった」と評した。

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    ■7月:小池裕太(鹿島)

    2019年7月6日
    第18節 鹿島 vs 磐田(カシマ)40分

    「見事な軌道の驚きの一撃」

    鹿島は40分、小池が左サイドからクロス性のボールでシュートを狙い、見事GKを破りスーパーゴールを決めた。選考委員を務めるJリーグの原博実副理事長は「あの軌道はなかなか見られない」と、小池のプロ初ゴールに賛辞を送った。

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    ■8月:田中順也(神戸)

    2019年8月23日
    第24節 鳥栖 vs 神戸(駅スタ)22分

    「サイドチェンジからゴールにつながる流れも見事な鮮やかなシュート」

    2点をリードしていた神戸は22分、自陣内左サイドのMFアンドレス・イニエスタが異次元の精度を持つダイレクトロングパスを前線に送り、ボックス内右でボールを持ったFW古橋亨梧がマイナス方向に折り返す。反応した田中が左足を振り抜き、強烈なシュートをネットに突き刺した。

    選考委員を務めるJリーグの原博実副理事長は「まるで映画のシーンのような、素晴らしいゴール」と評価した。

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    ■9月:田中亜土夢(C大阪)

    2019年9月13日
    第26節 浦和 vs C大阪(埼玉)84分

    「勝敗を決めた美麗ゴール」

    C大阪は同点で迎えた終盤、松田陸からのパスを受けた田中が右足を振り抜くと、ボールは綺麗な弧を描きゴールネットに突き刺さった。このゴールを柱谷幸一委員は「ファーストタッチからシュートまでの流れるようなスムーズさとシュートの軌道が美しさ」を評し、寺嶋朋也委員「美しい決勝点。3人でトライアングルを作って右サイドを攻略し、中央でフリーになった4人目の田中亜土夢が見事なミドルシュートをねじ込んだ」と評価した。

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    ■10月:柿谷曜一朗(C大阪)

    2019年10月18日
    第29節 札幌 vs C大阪(札幌ド)6分

    「美しい弧を描いてゴールに吸い込ませたハイテクニックシュート」

    C大阪は開始6分に奥埜博亮のパスを受けた柿谷がダイレクトで右足一閃。シュートは美しい弧を描いてゴールに吸い込まれた。C大阪は9月の田中亜土夢に続き連続ベストゴール受賞となった。原博実委員は「味方から落とされたボールをダイレクトでひと振り。ボールは美しい放物線を描いて、ゴールに吸い込まれていった。美しいゴール」と評価。また、寺嶋朋也委員は「ボールを止めずにダイレクトで打ちにいった判断と、あのコースにねじ込む技術はまさにジーニアス」と絶賛の言葉を寄せた。

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    ■11・12月:ドウグラス(清水)

    2019年12月7日
    第34節 清水 vs 鳥栖(アイスタ)68分

    「清水の残留を決めた魂のゴール」

    残留争い直接対決となった清水と鳥栖の一戦。スコアレスで迎えた68分に後方から送られたボールをドウグラスが右コーナー付近で受けると、そのまま切り込み強烈な左足シュートをゴールに突き刺した。

    選考委員会の原博実解説委員は「右サイドのコーナーフラッグ付近でボールを受け、そのままペナルティエリアに進入し、角度のない所から逆サイドネットに叩き込んだ。清水の残留を決めた魂のゴール」と評価した。清水はこのドウグラスの一撃が決勝点となり、鳥栖に1-0で勝利。J1残留を決めている。

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    年間最優秀ゴール賞は誰の手に?

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