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「今夏の移籍で最も成功した15選手」をピックアップ!史上最高額のあの選手も…
Getty Imagesモハメド・サラー:ローマ → リヴァプール
ローマから3690万ポンドでリヴァプールに移籍したサラー。このエジプト代表FWはすでに20ゴールを挙げ、クラブの期待以上の活躍を見せている。レッズのかつてのヒーローたちの成績を上回っており、すぐさま「アンフィールド」に集うファンたちのアイドルとなった。
Gettyセアド・コラシナツ:シャルケ → アーセナル
選手獲得に“慎重”と評判のアーセン・ヴェンゲルだが、フリーエージェント市場に素晴らしい選手がいることを証明してみせた。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のマルチプレイヤーは、早くもガナーズで攻守にわたって大きなインパクトを与えている。
Getty Imagesネマニャ・マティッチ:チェルシー → マンチェスター・ユナイテッド
マティッチの4000万ポンドでの移籍は、明らかにチェルシーにとっては損失であり、ユナイテッドにとっては最高の補強となった。ブルースがマティッチの穴を埋めようともがいているのに対し、レッド・デビルズは、ポール・ポグバと同じような役割を果たすことができるという完璧なオプションを手に入れた。
Getty Imagesパウリーニョ:広州恒大 → バルセロナ
かつてトッテナムで失敗したパウリーニョに、バルセロナが4000万ユーロを支払い獲得した時、眉をひそめるものが多かった。しかしこのブラジル代表は、カタルーニャのクラブで6ゴール2アシストを記録し、重要なオプションとなっている。
Getty Imagesジェフレイ・コンドグビア:インテル → バレンシア
インテルではそのポテンシャルを完全に発揮しているとは言えなかったコンドクビアだが、バレンシアでは吹っ切れたような活躍を見せている。フランス代表として、来夏のワールドカップを見据える同選手には、トッテナムらビッグクラブが関心を示しているという。
Gettyマキシ・ゴメス:デフェンソール・スポルティング → セルタ
400万ユーロの移籍金で、若干20歳で故郷ウルグアイを離れたゴメスは、すでに今シーズン7ゴールをあげている。将来有望なストライカーは、ラ・リーガで大きな一歩を踏み出している。
ニクラス・ジューレ:ホッフェンハイム → バイエルン
ドイツサッカー界において最もエキサイティングな若手選手の1人であるジューレが、2500万ユーロでバイエルンへ移籍したことは、驚きではなかった。22歳のDFは、「アリアンツ・アレーナ」で素晴らしい活躍を見せている。冷静かつ上質なパフォーマンスの数々で、フル代表にも呼ばれるようになった。
Getty Imagesマティアス・ギンター:ドルトムント → ボルシアMG
ドルトムントを去ったことは、ギンターにとって大胆な挑戦であったが、判断が正しかったことは証明された。わずか23歳にして有能なDFであるギンターは、ボルシアMGでの生活に違和感なく溶けこんでいる。たった1700万ユーロでの移籍は、現在の移籍市場においては掘り出し物であると言えるだろう。
(C)Getty Imagesマクシミリアン・フィリップ:フライブルク → ドルトムント
当時は疑問視されていた移籍だったが、ドルトムントの判断は正しかった。デビュー以来6ゴール1アシストの活躍をみせ、ポテンシャルあふれる将来有望なウイングを獲得したことは、快挙と言って良いだろう。
Getty Imagesミラン・シュクリニアル:サンプドリア → インテル
22歳にして優れた頭脳をもつCBが、わずか2000万ユーロの移籍金でインテルに加入したことは驚きだった。今シーズンのセリエAで、最高のパフォーマンスを披露するスロバキア代表DFは、「ジュゼッペ・メアッツァ」で新たなレベルに到達している。
アレクサンダル・コラロフ:マンチェスター・シティ → ローマ
マンチェスターでも活躍していたDFだが、ローマでも継続して良質なパフォーマンスを披露している。わずか500万ユーロで加入したコラロフは、「死の組」に入ったチャンピオンズリーグのグループリーグでもチェルシーを粉砕する見事なゴールを演出。かつてローマ最大のライバルであるラツィオに所属していたことは、「スタディオ・オリンピコ」のファンに許されたようである。
Getty Imagesヨシップ・イリチッチ:フィオレンティーナ → アタランタ
スロベニアのゲームメーカーは、出場わずか20試合でありながら、すでに2016-17シーズンにあげた総ゴール数を上回る得点をあげている。29歳のイリチッチは、アタランタ躍進の立役者であり、欧州カップ戦ではリヨンやエヴァートンを破る原動力として大活躍した。
Gettyキリアン・ムバッペ:モナコ → パリ・サンジェルマン
たとえ1億8000万ユーロがかかるとしても、いずれ世界最高の選手になるムバッペの獲得は賢い選択だった。まだ19歳になったばかりのフランス代表FWは、新天地でも素晴らしい活躍を披露し、公式戦23試合で12ゴー11アシストを記録している。
Gettyマリアーノ・ディアス:レアル・マドリー → リヨン
レアル・マドリーのユース出身のマリアーノは、アーセナルへ去っていったアレクサンドル・ラカゼットの穴を見事に埋めてみせた。24試合で14ゴールをあげたマリアーノは、カリム・ベンゼマとは逆方向ながら、クラブ史に残るストライカーに匹敵する活躍をみせている。
Gettyネイマール:バルセロナ → パリ・サンジェルマン
2億2200万ユーロという世界最高額の移籍金は、報われることになるだろう。PSGは、ブラジル出身のスーパースターを獲得することで手に入れられるものを、完璧に理解していたようである。すでに多くをフランスにもたらしたネイマールだが、レアル・マドリーに関する噂はしつこく消えることはない。
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