ブンデス今季のベストイレブンは…バイエルン逆転優勝も独占状態には終止符?

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最終節でついにリーグタイトルを獲得したバイエルン・ミュンヘン。だが、ボルシア・ドルトムントも最後まで素晴らしいパフォーマンスを披露した。両チームは激しい優勝争いを最終節まで続け、近年のブンデスリーガには欠けていたエキサイティングなタイトルレースを繰り広げている。

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    GK:ペーテル・グラーチ|RBライプツィヒ

    ブンデスリーガ最高のディフェンス陣を誇ったライプツィヒは、今シーズンの3位を確保し、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)参戦を確定させた。ハンガリー人ゴールキーパーは今シーズンの躍進の重要人物だ。多くのクリーンシートを達成し、リーグ戦で1試合1ゴール以下の失点率に抑える原動力となった。この29歳は34試合のうち16試合のクリーンシートを達成。シーズン通して50%弱の無失点試合という驚異的な数字を残した。

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    DF:ヨシュア・キミッヒ|バイエルン・ミュンヘン

    今シーズンのヨシュア・キミッヒに関する不安定要素はただ一つ、彼の蓄えたヒゲだけだった。これまで通り、このドイツ代表戦士はバイエルン・ミュンヘンにとって信頼できる存在であり続けた。そのため、彼についてこれまでと異なることを話そうとすると、この童顔のディフェンダーがどんなヒゲを披露してきたか、くらいにとどまってしまう。口ヒゲの有無にかかわらず、キミッヒはバイエルンの中心選手の一人であることに疑いはなく、今シーズンはアシストの面で欧州一の存在となっただろう。

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    DF:ヴィリ・オルバン|RBライプツィヒ

    今シーズンのヨシュア・キミッヒに関する不安定要素はただ一つ、彼の蓄えたヒゲだけだった。これまで通り、このドイツ代表戦士はバイエルン・ミュンヘンにとって信頼できる存在であり続けた。そのため、彼についてこれまでと異なることを話そうとすると、この童顔のディフェンダーがどんなヒゲを披露してきたか、くらいにとどまってしまう。口ヒゲの有無にかかわらず、キミッヒはバイエルンの中心選手の一人であることに疑いはなく、今シーズンはアシストの面で欧州一の存在となっただろう。

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    DF:マヌエル・アカンジ|ボルシア・ドルトムント

    スイス人ディフェンダー、マヌエル・アカンジはシーズン後半のリーグ戦5試合を欠場したが、その時ボルシア・ドルトムントはタイトル争いでつまずき、首位の座をバイエルン・ミュンヘンに明け渡してしまった。このタイミングでチームが調子を落としてしまったのは決して偶然ではなく、シーズン前半のドルトムントでアカンジがいかに頼りになる存在であったかがここから窺える。リュシアン・ファーヴル監督はそんな23歳の若きDFに信頼を置いており、シーズン終盤にはいくつかの試合で彼にキャプテンマークを託している。

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    DF:マルツェル・ハルステンベルク|RBライプツィヒ

    ケガによる離脱で最初の数試合を欠場したが、9月のシュトゥットガルト戦でスタメンに復帰。その試合でクリーンシート達成に貢献した。今季のリーグ戦でクリーンシートを達成した試合のうち、ハルテンスブルクは15試合に出場。しかし、それだけでなく、彼は上位に引き上げる力も持っている。この27歳の左サイドバックは、今シーズン6つのアシストを記録。さらにリーグ戦で3ゴールを奪っている。また、彼はカップ戦でも好パフォーマンスを披露。DFBポカールで1得点、2アシストを記録し、決勝進出の原動力ともなった。

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    MF:カイ・ハヴェルツ|レヴァークーゼン

    今シーズンの得点ランキング上位5人は、CLやヨーロッパリーグ(EL)に参戦するストライカーで埋め尽くされているーーただ一人を除いては。この10代の若きMFは今シーズン、ドイツでセンセーショナルなサクセスストーリーを巻き起こした。リーグ戦16ゴールを叩き出し、ヨアヒム・レーヴ監督は初めて代表に招集するに至った。ピーター・ボス監督の信頼も勝ち取っており、19歳の若さにしてチームのPKキッカーを任されている。

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    MF:アクセル・ヴィツェル|ボルシア・ドルトムント

    中国からやってきた際、ドルトムントの新しいMFに対する疑問の声は少なくなかった。2000万ユーロ(約25億円)の移籍金で獲得したヴィツェルはこれまでヨーロッパの5大リーグでのプレー経験がなかったが、カップ戦とリーグそれぞれのデビュー戦でゴールを決め、批判的な声をすぐに黙らせることに成功した。このベルギー代表戦士はリュシアン・ファーヴルのパス戦術に貢献し、今シーズン2000本以上のパスを記録した6人のプレイヤーのうち、最高のパス成功率(93%)を誇った。

  8. Dean Mouhtaropoulos

    MF:マルコ・ロイス|ボルシア・ドルトムント

    ここ3年で初めて負傷による長期離脱を回避し、今シーズンは20試合以上リーグ戦に出場した。結果、彼はキャリアで2番目に多いゴール数を記録(ボルシア・メンヒェングラートバッハでの最後のシーズンに32試合出場し記録した18ゴールに次ぐ)。27試合で16ゴール、8アシストを記録したロイスは、ロベルト・レヴァンドフスキとジェイドン・サンチョに次ぐ得点ランキング3位に輝いた。このドルトムントのキャプテンは議論の余地なく今シーズンのブンデスリーガで最高のプレイヤーだ。2月にケガで欠場した際、チームは3試合中2試合を引き分けてしまい、その存在感を痛感することとなった。

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    FW:ジェイドン・サンチョ|ボルシア・ドルトムント

    今シーズンのブンデスリーガで70以上のドリブルを成功させたただ一人の選手。ジェイドン・サンチョはただその記録を達成しただけでなく、なんとシーズン終了時には100以上のドリブルを成功させてしまった。このイングランド代表選手はシーズン通してサイドバックの頭痛の種であり続け、クロス精度の高さでセンターバックにも悪夢をもたらした。また、彼はブンデスリーガで最多アシストを記録し、その活躍から『Goal』が選定する期待の若手選手リスト、2019年『NxGn』の栄えある大賞を受賞した。

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    FW:ロベルト・レヴァンドフスキ|バイエルン・ミュンヘン

    過去6シーズンで、4度得点王のトロフィーを獲得。ゴール数は昨シーズンの29得点を下回ったが、それでも彼は、ボルシア・ドルトムントのパコ・アルカセルやアイントラハト・フランクフルトの主力選手ルカ・ヨヴィッチらを悠々抑え、今年も得点王に輝いた。レヴァンドフスキのオールラウンドなプレースタイルはニコ・コバチ監督の下でさらに磨きがかかり、今シーズンは7つのアシストを供給。これは過去2年分の合計数をも上回る記録だ。

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    FW:トルガン・アザール|ボルシア・メンヒェングラードバッハ

    トルガン・アザールはボルシア・メンヒェングラードバッハの今シーズン記録したゴールのうち3分の1以上に関与。その活躍でチームをEL復帰に導いた。このベルギー人ウィングアタッカーは、今シーズン10ゴール10アシストを記録。彼のドリブル技術でドイツ中を切り裂いた。そのプレーはさながら、チェルシーに所属する兄エデン・アザールのよう。ドリブル成功数ではジェイドン・サンチョに次ぐ2位。ボルシア・ドルトムントとすでに契約合意に至ったことで、来シーズンはこのイギリス人とチームメイトになりそうだ。

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    今季のベストイレブンは?

    GK:グラーチ

    DF:キミッヒ、オルバン、アカンジ、ハルステンベルク

    MF:ハヴェルツ、ヴィツェル、ロイス

    FW:サンチョ、レヴァンドフスキ、T・アザール