ブンデスリーガ
レヴァークーゼン、ゼニトからイラン代表FWアズムンを獲得…来季にフリー加入
Kyoya Saito
13:00 JST 2022/01/23

レヴァークーゼンがゼニトからイラン代表FWサルダル・アズムンを完全移籍で獲得した。契約は2022-23シーズンから2027年まで。
アズムンはゼニトに2019年2月に加入すると、3年連続のリーグ優勝を経験。これまでに104試合で62ゴールを挙げ、2021年にはロシア年間最優秀選手賞にも輝いた。一方で、契約は2022年6月までとなっており、夏にレヴァークーゼンへフリー移籍することが決まっている。
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アズムンは移籍決定に際して「ロシア最高のクラブからヨーロッパ最高のリーグの一つへのステップ」と喜びを表現した。
「レヴァークーゼンは本当に素晴らしいチームだ。長い間、このクラブに注目してきたし、チームのプレースタイルに感銘を受けている。もうすぐブンデスリーガでプレーできることは、僕にとって信じられないほどエキサイティングなことだ。そして、自分のサッカー能力でチームをさらに良くしていけると確信している」
また、シモン・ロルフェスSD(スポーツディレクター)は「彼はここ数年、ロシアサッカー界でトップクラスの得点力を誇っている。彼は最高レベルの国際的な選手であることを証明している。彼が加入することで、我々の攻撃はさらに質の高いものになる。サルダルは我々の攻撃をより予測不可能でパワフルなものにしてくれるだろう」と語った。
