ローマに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロの代理人を務めるクラウディオ・ヴィゴレッリ氏が12日、イタリア紙『トゥット・スポルト』のインタビューに応じて選手や移籍市場などについて語った。
ザニオーロは2018年夏、インテルからローマへ移籍するとチャンピオンズリーグ(CL)のポルト戦でドッピエッタ(1試合2得点)を記録するなど大ブレイクを果たした。パウロ・フォンセカ指揮下の昨シーズンもローマの中心選手として活躍を見せていたが、1月のユヴェントス戦で右ひざを負傷。前十字じん帯断裂の重傷を負った。その後、新型コロナウイルスの影響によるリーグ中断明けの7月にピッチに復帰する。
しかし、9月7日のオランダ戦で今度は左ひざ前十字じん帯を断裂し、シーズン開幕を前に再び長期離脱を余儀なくされた。21歳のローマMFの代理人は、過去にイタリア国内外のビッグクラブが関心を寄せていたことを明かしつつ、ここ数カ月の間に状況が一変したことを振り返っている。
「ニコロには、ユヴェントスだけでなくすべてのトップクラブが関心を示していた。ところがケガやコロナウイルス、ローマの経営陣交代などがあり、状況が変わってしまった。しかし(新オーナーグループの)フリードキンはすぐにニコロをプロジェクトの中心に据えてくれたので、我々は非常に誇りに思っている。彼はローマでブレイクした選手であり、ケガを乗り越えた後にここで再び実力を示すのがふさわしいと考える」
ザニオーロは現在、シーズン終了後のEURO2020への出場を目標にリハビリに取り組んでおり、復帰は来年2月以降になるとみられている。ヴィゴレッリ氏は、「現在、ニコロの状態は良くなっている。EURO2020に間に合うよう復帰できることを願っているよ。しかし焦りは禁物だ」と述べ、選手の近況を報告した。


