「指示されるとゴールが決まらない」ザックがそう表現したインテル時代の天才教え子とは…

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元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が7日、Twitch(ツイッチ)上のミラン公式チャンネルにゲスト出演し、かつてインテルで指導した元ウルグアイ代表のアルバロ・レコバについて言及した。

ザッケローニ氏はかつて、ミランやインテル、ユヴェントスなどセリエAのビッグクラブの指揮官を歴任。ミランでは就任1年目にしてスクデットを獲得した経験を持つ。そんなザック氏は、7日のTwitchの配信で2003-04シーズンに指揮を執ったインテルでの逸話を語った。

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共演したジャーナリストのルカ・セラフィーニ氏が、ザック氏の教え子である元ウルグアイ代表のレコバに言及。「当時、駐車場でレコバの車を見かけたが、後部座席にポテトチップスなどが山ほど置いてあった。これじゃどうしようもない」などと明かすと、ザック氏も元ウルグアイ代表のエピソードを披露した。

「レコバは、枠内にシュートを打つように指示を受けると、枠をとらえることができなかった。練習が終わって、彼自身の意思でシュートを打つと、どこでも好きなコースに決めることができた。これがアルバロ・レコバという選手を総括していると思う」

「こういった選手は、ビッグクラブにおいて、重要な役割を担うことに苦労する。なぜなら波があるからだ。日々、モチベーションを保つことができない。自分が優れていることが分かっているからね。アルバロ自身もよく理解していたはずだ。自分自身が、わずかな者にしかないクオリティを持ち合わせていることをね。練習にやってきても、成長しようとか、安定してプレーできるようコンディションを整えようとか、そういうことはなかった。だから90分間プレーするのが難しかった」