2019-11-23 Zaccheroni AlbertoGetty Images

ザック氏が見た今季のミランの変化「強くなった縦への意識。より予測困難なチームに」

元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューの中で今シーズンのミランについて解説した。

近年、長らく低迷が続いていたミランだが、スウェーデン人スーパースターのFWズラタン・イブラヒモヴィッチが加入した2020年1月以降、チームは大きく成長。昨シーズンはリーグ戦2位の好成績を収め、8シーズンぶりとなるチャンピオンズリーグ出場権を手に入れた。

かつて1998年にミランの指揮官に就任すると、1年目にしてスクデット獲得の快挙を成し遂げたザッケローニ氏は、ステファノ・ピオリのチームが今シーズン、さらなる変化を遂げたことを指摘している。元日本代表指揮官は、ピオリの功績を称えつつ、今夏にGKジャンルイジ・ドンナルンマの後釜として、リールから加入したGKマイク・メニャンを重要視した。

「ミランは昨年と比較すると、大きく変化した。これはピオリの功績であるはずだ。彼はプレーの展開や方向性を変えた。昨年のミランは、テオ(エルナンデス)に大きく依存している部分があったが、今年はかなり縦への意識が強くなった。このためパス3回でゴールまでたどり着くことができる。まだ遠慮がちな部分は残っているものの、ミランは成長を続けており、以前よりもプレーの予測が困難になったように見える」

「それはメニャンの存在もある。このGKのおかげで攻撃のバリエーションが増えた。前へ出ることができ、前線のスペースへロングフィードを送ることができる。また、偉大なパーソナリティを持つGKであるように見え、チーム全体に自信を与えてくれる」

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