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ザッケローニ氏、改めて日本代表監督時代を回想「人生で最高に素晴らしい4年間」

元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が4日、故郷エミリア・ロマーニャ州で行われたイベントでアリゴ・サッキ氏やマルチェロ・リッピ氏と対談し、日本時代に言及した。イタリア紙『クォティディアーノ・ナツィオナーレ』が伝えている。

ザック氏は過去にミランやインテル、ユヴェントスなどセリエAのビッグクラブの指揮官を歴任したのち、2010年に日本代表監督に就任。4年間にわたって日本で指揮を執り、2011年カタール・アジアカップ優勝を果たしたほか、2014年ブラジル・ワールドカップ出場へとチームを導いた。

そんな元日本代表監督は4日、サッキ氏やリッピ氏らイタリアを代表する名将と対談すると、改めて日本での経験を振り返った。

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「あれは人生の選択だった。どこか違う国を冒険してみたかったんだよ。日本には好奇心をそそられていたしね。私の人生で最高に素晴らしい4年間だった。アジア杯で優勝する前から道端で声をかけてもらったこともあった。それから(リオネル)メッシを擁するアルゼンチンに1-0と勝利を収めたこともあったよ」

なお、対談にはアントニオ・コンテも出席予定だったが、トッテナムの指揮官に就任したため欠席となっている。

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