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ザック氏が回想「日本代表のオファーはやや驚きだった。日本との絆はいつまでも」

元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、イタリアのスポーツ情報サイト『SuperNews』のインタビューに応じ、日本に対する特別な思いを改めて明かした。

ザッケローニ氏は、ミランやインテル、ユヴェントスなどセリエAのビッグクラブの指揮官を歴任したのち、2010年に日本代表監督に就任。4年間にわたって日本で指揮を執り、2011年カタール・アジアカップおよびEAFF東アジアカップ2013で優勝を果たしたほか、2014年ブラジル・ワールドカップ出場へとチームを導いた。

そんなザック氏は、改めて日本での経験を振り返りつつ、ヨーロッパサッカーとJリーグを比較した。

「日本は私の心をつかんだ。向こうには素晴らしい文化があり、すぐさま私を快く受け入れてくれた。マナーと配慮のある素晴らしい環境で過ごすことができたよ。そして、日本では真の選手たちに出会うことができた。彼らはユニフォームのためにすべてを捧げ、チームのために戦う。ヨーロッパサッカーと比較すると、あまり自己中心的ではなく、個人主義には欠けるように思う。また日本のリーグはプレッシャーがないが、スタジアムは満員で、技術に優れたサッカーを展開している」

続いてザック氏は、日本代表監督の職を受け入れた当時の心境を明かしたほか、日本との絆を語った。

「日本代表監督としてのオファーが届いたのはやや驚きだった。しかしあの時は、ユヴェントスでの経験を終え、再びイタリアで指揮を執る気分になれないでいたところだった。2011年アジア杯での優勝は大きな感動であり、私個人にとって満足できる重要なものだった。アジア杯の後、天皇陛下(現在の上皇陛下)から招待を受けたが、日本の慣習に反して私の手を握ろうとして下さった。私も非常に驚いたが、その場に出席していた全員が感動で泣き出したほどだったよ。私と日本国民は、いつまでも続くだろう信じられないような絆で結ばれているのだと思う」

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