今夏のフライブルク移籍が正式に決まったFW鈴木唯人は、新クラブの公式メディアのインタビューに応じ、その中で自身のポジションや堂安律についても語った。
現在23歳の鈴木は、2023年夏に清水エスパルスからブレンビーへ完全移籍。2022-23シーズン後半にはストラスブールへレンタルされていたアタッカーで、デンマークでの1年目には11ゴール10アシストを記録。25日に最終戦を控える今季は12ゴール6アシストと引き続き活躍。そして、昨夏にも関心を示していたフライブルクへの加入が正式に決まった。
鈴木はクラブ公式ウェブサイトのインタビューに流暢な英語で対応。フライブルクを新天地に選んだ理由を問われると、「もちろん、フライブルクは大きなクラブですし、ここ数年はとても良いパフォーマンスを見せています」と述べ、「ずっと前からブンデスリーガでプレーしたいと思っていました。だから、このリーグでプレーすることになり、興奮しています」と喜びを語った。
また、フライブルクには今夏の移籍が取り沙汰されている堂安律が所属している。鈴木は、移籍を検討するにあたって堂安と連絡を取ったかについて、「フライブルクについて話しましたし、彼にクラブについて聞きました。良いクラブだと言っていました」と振り返り、「彼は日本ではビッグスターです。だから彼から学びたいと思います」と続けた。
鈴木は自身のプレースタイルについて、「難しい質問ですね…」としながらも、「セカンドストライカーや10番(トップ下)でプレーできます」と回答。「チャンスをつくったり、ゴールを決めるのが好きです。フレキシブルに対応できると思うので、どの試合でも良いパフォーマンスを見せたいし、とにかくできるだけ早くこのチームに順応していきたいです」と意気込みを語った。




