マンチェスター・シティは4日、なでしこジャパン(女子日本代表)MF長谷川唯と2029年までの新契約を結んだことを発表した。
2022年9月にマンチェスター・Cの一員となった長谷川唯。すぐさまチームの中心選手に君臨すると、2022-23シーズンにはPFA年間ベストイレブンに選出され、2023年のバロンドール候補にもノミネートされる大活躍を見せた。続く2023-24シーズンはチームを2位まで導き、PFA年間ベストイレブンと併せてPFA女子年間最優秀選手にノミネート。さらに2024-25シーズンも3年連続でPFA年間ベストイレブンに選出されるなど、今やFA女子スーパーリーグを代表する選手にまで成長している。
そんな28歳MFは昨年1月にマンチェスター・Cと2027年まで契約を延長していたが、4日にはさらに2029年までの新契約を結んでいる。クラブが公式HPで発表した。本人は新契約について「本当幸せですし、ワクワクしています」と喜びを語っている。
「このクラブでタイトルを勝ち取りたいですし、一緒にプレーしたい選手たちがいます。それが契約延長したい最大の理由の1つでした。新しいことは常に刺激になりますね。新しい監督と新しい選手たちは本当に素晴らしいですし、私も負けないように頑張ります」
また、マンチェスター・C女子部門のディレクターを務めるテレーズ・シェーグラン氏も「彼女はあのポジションにおいて世界トップクラスの1人であり、私達の目標を達成するうえで重要な役割を担ってくれるでしょう。ユイは当然の尊敬と評価を受けるに値します」と賛辞を送っている。


