なでしこジャパン(女子日本代表)MF長谷川唯は、開幕が迫る女子ワールドカップでも注目を集める選手の1人となっているようだ。
いよいよ、日本時間7月20日に開幕を控える女子ワールドカップ。グループCに所属する日本代表は、22日にザンビア代表との開幕戦を迎え、26日にコスタリカ代表、そして31日の最終節で世界ランク6位の強豪スペイン代表と激突する。
14日にはMS&ADカップ2023でパナマ女子代表に5-0と圧勝するなど、準備を進めるなでしこジャパン。そしてこの試合で2ゴールを奪う活躍を見せた長谷川は、本大会での活躍にも注目が集まっているようだ。
『ESPN』は、「2023年女子ワールドカップ最高の選手たち」として25選手をランキング形式で紹介。そして長谷川を14位に選出し、以下のように評価している。
「ベテラン主将の熊谷紗希に次ぐ(現チームでは)2位のキャップ数を誇る選手として、長谷川唯は日本の中盤の中心選手として重要な責務を果たすことになるだろう。DFラインを破るパスを送る目を持つNo.10は、よりリーダーシップを発揮する必要があるはずだ。グループステージを突破するため、さらにチームの若いメンバーをサポートするためにも」
「すべてが上手くいった場合、チームで最もエキサイティングな選手の1人となるポテンシャルを秘める長谷川。世界全員が注目すべき存在だ」
なお、首位に立ったのはオーストラリア代表のサム・カー。2位はグループステージで日本とも対戦するスペイン代表のアイタナ・ボンマティで、3位はアメリカ代表のソフィア・スミスが選出された。
『ESPN』が選ぶ「2023年女子ワールドカップ最高の選手たち」トップ10
1位:サム・カー(オーストラリア代表)
2位:アイタナ・ボンマティ(スペイン代表)
3位:ソフィア・スミス(アメリカ代表)
4位:アレクシア・プテジャス(スペイン代表)
5位:キャロライン・グラハム・ハンセン(ノルウェー代表)
6位:アーダ・ヘーゲルベルグ(ノルウェー代表)
7位:レナ・オーバードルフ(ドイツ代表)
8位:キーラ・ウォルシュ(イングランド代表)
9位:アレクサンドラ・ポップ(ドイツ代表)
10位:アレックス・モーガン(アメリカ代表)