マンチェスター・シティのMF長谷川唯が今季前半戦の女子スーパーリーグベストイレブンに選出されている。
マンチェスター・シティはWSLで11試合を終え10勝1敗と首位を走る。長谷川唯は11試合すべてにフル出場し、1ゴール・1アシストを記録している。すると、『GOAL』グローバル版ではここまでのベストイレブンに選出され、「長谷川唯はマンチェスター・シティ加入以来、驚異的な安定感を発揮している」と称賛された。
「攻撃的ミッドフィルダーとして加入しながら、世界最高峰の守備的ミッドフィルダーの一人としての地位を確立。ポジション変更にも驚くべき適応力を見せた。しかし今シーズン、この日本代表選手は新たな役割を担っている。新監督の指導のもと、より前線に位置し、最終ラインへの影響力を増しているのだ」
「彼女は非常に賢い選手だ。自らスペースを作り出すのが極めて上手い。活用すべきスペースを見極め、他の選手にも柔軟に対応できる。これは中盤の選手にとって極めて重要な資質だ。『では、彼女をもう少し高い位置で解放するにはどうすればよいか? 彼女がこれまで非常にうまくこなしてきた役割を損なうことなく、より脅威となり、より多くの最終パスを供給するにはどうすればよいか?』とイェグルトツ監督は今シーズン初めに、長谷川の新役割に関する考え方を説明した」
「この変更は現時点で素晴らしい成果をもたらしている。長谷川は昨季より大幅にシュート数を増やし、相手ペナルティエリアへのパス数と進入率を向上させつつ、守備面ではほぼ同等——場合によってはそれ以上の——影響力を維持している」
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