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アーセナル移籍の冨安健洋に吉田麻也「正直レベルが全然違う。新たな壁を破ってほしい」

日本代表DF吉田麻也が1日、オンラインでのメディア取材に応じた。

今夏は東京五輪を経て、所属クラブに合流し、すでにセリエAでの2試合に出場するなど、慌ただしい夏を過ごす吉田。それでも、コンディションについては「いいんじゃないですかね?コンスタントに出ていることが一番」と話し、問題はないとする。

「時差もありますがここ2日しっかり寝られているので、想像していた以上にいい状態。ただ身体は正直ですし、しっかりと良いトレーニングをして、良いものを口に入れて、良い休養を取ることは心がけています。コンディションが落ちれば落ちる年なので意識しています」

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また、日本時間で1日に決まった日本代表DF冨安健洋のアーセナル移籍についても言及。東京五輪でもともにプレーした相棒のプレミアリーグ挑戦に“先輩”としてこのように語った。

「久しぶりのビッグクラブへの移籍ということで、常々選手がより高いレベルでとは言っていましたし、日本サッカーにとって大きなチャレンジ。彼もセリエAで2シーズンやって良い状態を保ったからオファーがきた。正直レベルが全然違うと思うし、求められる結果も変わってくるので楽しみだなと思いますし、非常にうらやましいと思います。新たな壁を破って欲しいと思いますし、ただ現状はアーセナルが守備面で非常によろしくないと思いますし、彼自身もここ4、5カ月良い状態でないと隣でやっていて分かっている。まずは良い状態にして結果を出してほしいと思います」

久保建英や堂安律といった東京五輪を経験した選手もA代表に含まれ、「五輪から同じ哲学で戦って、ある程度全員が他の選手を把握できていることはメリット。もちろんこの一カ月一緒の選手とはフィーリングも合うと思う。また競争する中で良いものが作れると思うし、五輪の意義はここにあると思う。何人がカタールW杯で結果を出せるかだと思うし、まだ五輪は終わっていないと思います」とそのメリットを強調した。

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