明治安田生命J1リーグは17日に第27節が開催され、横浜FCと柏レイソルが対戦した。
17位横浜FCと16位柏の残留争い直接対決。今シーズン初のダブルを狙う横浜FCだが、柏は8月以降公式戦7戦無敗と好調を維持。試合後に両者の勝ち点「1」差への変化に注目だ。
先手を奪ったのはアウェイの柏。33分にPKを獲得し、キッカーのマテウス・サヴィオがネットを揺らして先制する。
5分後の38分、山田雄が横浜FCのビルドアップを奪って細谷へラストパス。エースがリーグ戦10ゴール目を決めて柏がリードを広げた。
後半は横浜FCが主導権を握って押し込む展開が続く。しかし、柏はセンターバックの犬飼を中心に堅守を見せて得点を許さず。
それでも横浜FCは86分にエリア手前でFKを獲得。三田が直接狙い、GK松本のセーブに阻まれるも、こぼれ球に反応したマルセロ・ヒアンが押し込んで一点を返した。
柏は決死の守備でこれ以上の失点は与えず。前半の2得点を守り切った柏が、下位直接対決で貴重な勝ち点3を奪取している。
