横浜F・マリノスの松原健が、東京ヴェルディ戦を振り返った。
明治安田J1リーグの開幕節で、東京Vと対戦した横浜FM。開始直後に失点を許す苦しい展開となったが、89分にアンデルソン・ロペスがPKを決めて追いつくと、後半アディショナルタイムに松原健が劇的な逆転弾を叩き込み、2-1で勝利を飾っている。
1993年5月15日のJリーグオープニングマッチと同一カードであり、国立競技場で53026人が見守った白熱の一戦を制した横浜FM。ヒーローとなった松原健は試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューで以下のように喜びを語った。
「ちょっと興奮しすぎてあんまり覚えていないんですけど、前半はああいう入りをしてしまって自分たちがペースを握れない中で、後半になんとかして自分たちのペースに持ち込もうと話した中、まず同点に追いつけたことが良かったです。最後は前向きな形が出てきていたので、『パスして終わるより打って終わろう』と思ったのが入って良かったです」
「(決勝ゴールについて)自分の感覚としてはあそこのコースしかないなと思っていて、なるべくふかさないように打ったんですけど、それが良い回転がかかって入って良かったですね」
「(スタジアムの雰囲気について)本当に最高でしたし、31年前の開幕戦の状況が戻ってきたことがすごく嬉しいです。その中でなんとしても勝たなければいけない開幕戦だったので、勝てて良かったです」
